ぶたのものづくり

2011/11/23(水)13:58

足柄SAで買ってきたアメ レビュー

レビュー(29)

最近はこのブログは「カレーレビュー」と化していると言われましたが うん、そうなれば読者が減ってくれるかなーと期待してたりして? 単なる個人的なネタ日記なのですよ、ここ。 あんまり関係者にじっくり読まれると・・・ 一応このブログと仕事は分けてるつもりなんだけど いつの間にかブログ→本になったりして 「あれ?」なことが起きるのでまいっちんぐ? ということで関係者を飽きさせるネタ、まだ続きます。 足柄SAの「神奈川土産コーナー」で見つけた正体不明のアメ。 いや、手前のはいいんだ。 海軍携帯ドロップス。 カラカラ~と振ると音がする、いかにも普通のドロップスです。 まー、さすがにこれだけじゃネタにはしないよ? 湘南の焼きのり踊るドロップス。 「焼きのり」の文字が大きいよ! それと「海軍」の時には何も表になかった会社表示が 「長井水産株式会社」と、これまたでで~んと大きく。 ネタとして笑いを取りたいのか、はたまた自信の表れなのか。 海軍携帯ドロップスの裏。 旧帝国海軍の軍艦には消火装置として 炭酸ガス発生器が備えられていて これを利用したラムネが艦内で製造されていたそうです。 うん、知ってた。 「全員が」かは知りませんが 軍艦内でソーダを飲むことは普通に可能だったそうです。 慰問袋の中にドロップスが入っていたらしいことも。 問題はこっち。 表示や解説ナシ! 浮世絵みたいな荒波の中に浮かぶ 「ザルの上の刻み海苔」というシュールな図。 「長井水産」が海苔に一生懸命な会社ということは、わかった。 開封して 栓を開けて いただきます。 海軍携帯ドロップスの方は オーソドックスな「いかにもなソーダキャンディー」で ノスタルジックな味がします。 たまに食べるのも良いかも。 そして「湘南の焼きのりドロップス」。 もうなんというか、キャンディーの中に刻み海苔がそのまま入ってます。 しばらくは普通のキャンディー。 ただ、なめて表面が溶けていくと キャンディーの玉から糸が出ているようになって 実はこの糸こそが海苔で、糸が舌の上に触れると 「甘い口の中が、濃厚な焼き海苔の香りでいっぱいになる」という 衝撃的な味わいになっていました。 ブタが 「他地方の人が、土産でもらって最悪の大阪みやげ第2位(※)」に推薦する 「たこ焼きキャンディー」を以前に食べたことがなければ あまりのショックで吐き出していたことでしょう。 これも素晴らしいミスマッチ感ですが、逆に言えば たこ焼きキャンディーにはまだまだ及びません。 ただ、もう少し海苔を濃厚にするとか キャンディー本体を磯の塩水で作るとかの一工夫で 誰もが「なんじゃこりゃーーー!!!!!」と松田優作に変身し 永久に記憶(と舌)に留めてくれる逸品に仕上がりそうです。 バリエーション展開に期待したいです。 ※注:ちなみにブタ的1位は「たこ焼きようかん」。 あれはネタとして許される範疇を超えて 人によっては「本気のイヤガラセ」に受け取られても仕方ありません。 ということで最近ですが 妙に本を読んでいて「イラッ」と来ることが多すぎて この前友達のスタジオに行ったついでに呑んできたんだけど その時に出た話が 「頭の弱い子が作っている雑誌が増えてる」という感想。 ごめんだけどすごく納得で 嫌いなんですよ「ですます調」。 いや、ネットとか広告はいいよ? でも仮に、新聞一面記事がですます調だったらどうよ? 東スポ(こっちは大スポか)で 見だしが「~は~でした!」だったらどうよ? 小説がですます調だったらどうよ? もう、内容をあやふやにしてるようにしか感じないよ =本気で何かを伝えようとしてるとは思えん。 そもそも、誰に対してへりくだってるんだよ? 意味わかんねーよ? ブタなんか、編集部入って最初に 「記事内でですます調は絶対使うな」と言われていたので (その理由も説明されたので) ものすごくおかしな波が、業界全体に来てるなぁーと 思わずにはいられないのです。 今の20代が作る雑誌の必然なのかなぁ? 本とネットを同じに見ないブタのような30代との世代差? もうブタのようなのはオワコン? なんだかなぁ・・・。

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