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カテゴリ:食事
前回のやきそば弁当は1人で食べる方法であったが、今回は大勢で食べる場合の方法を教えよう!
大勢とは言えアウトドアではないので、山形県の芋煮会のように何千人、何万人は無理であるから、僅か100人に限定してしまおう。 選ぶのはもちろん普通のやきそば弁当であらねばならない。嗜好は千差万別であるため、ここでちょい辛や塩味などは厳禁だ。大勢の場合の基本はグローバル・スタンダードに尽きるのだ。 ![]() やきそば弁当は長さ18cm、奥行きが14.5cmなので、家庭のテーブルでは足りないであろうから、条件を満たすテーブルが必要である。 楽天市場から適当なものを捜すと、1910年フランス製のダイニングセットにあるテーブルは奥行き1m、長さは3mにできるため、やきそば弁当を縦置きすると縦に5個、横に20個並ぶたためジャストサイズだ。 値段はたったの470万円。 次はお湯を沸かすのであるが、やきそば弁当1個に200ml必要で、全部には20l必要であるので、大きいケトルと言えば暖炉用などに使えるモルソーの4.5l用が5個あれば問題ない。 1個2万8350円であるので合計でもたったの14万1750円だ。 家庭用のコンロは同時に5つのケトルには対応できないので、業務用のリベロライン IHグリルを使用するのだ。 これであれば同時にお湯がわかすことができる。こんなスグレモノにも関わらず、値段はたったの54万6千円だ。 ![]() そしてキッチンよりケトルを運ぶのであるが、ぼやぼやしているとお湯の温度が下がり、おいしく適度な硬さと適温でのやきそば弁当の提供ができなくなるため、自動搬送レールを設置する。 天井の補強を含めてもダイフク社からたったの3000万円もあれば購入できる。キッチンでケトルをレールに吊り下げて、制御室からコンピュータで操作するだけだ。 次に自動搬送されたお湯をケトルから容器に注ぐのであるが、これはこれは人間が誠心誠意、愛情を込める必要がある。 そして100個となると、腕力及び握力を鍛えなければならないわけだが、メッカモジュラーシリーズのマルチジムMG500であれば僅か243万6千円で購入できるのだ。3ヶ月もトレーニングすれば十分なのだ。 この際に30秒ずつ間隔をあけて、お湯を注ぐ必要がある。 ![]() 最終的にお湯をカップに注ぐのであるが、注いだあとに蓋を取り、ソースとスパイスをかけて混ぜる時間を考慮するからだ そしてカップはマイセンのホワイトミニ コーヒーカップを転用すればスプーンなどは使わずとも大丈夫だ。 今なら1客2万9400円であるから294万円あれば揃ってしまうのだ。 ![]() そして箸ももちろん必要だが、タケオユーオンラインショップの純金製夫婦箸「めでたし」なら50セットあれば良いのだ。 1セットがたったの95万2千円なので、合計でも4760万円で済むのだ。 やきそば弁当が100個で1万5千円であるので、集団に対してやきそば弁当を提供するノウハウが僅か8837万8750円であなたのものだ。 えっ、100人も家に入らないって? それなら家を買えばいいのだ。六本木ヒルズならもてなしにふさわしい絶景のマンションが僅かに.... ボカッ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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