|
カテゴリ:チャリダーの壁
北海道でチャリ旅をしようとすると、どうしてもパンク修理程度はできなければいけないのだ。
なんと言っても、「次の自転車屋さんまで100kmで~す!」などというところもあるはずなので、身動きができなくなってしまうのだ。 パンク修理というと.... 1.おっ、なんか空気減っとるんちゃうか~ 2.こんなところで止まるんかい! 3.なんじゃこりゃ~、釘が刺さっとるやんけ! 4.ひゃ~、タイヤずらして、チューブ引っ張り出さなあかんがな~ 5.わ~、でっかい穴開いとるやんけ~ 6.くそ~、最後の1枚のゴム貼らなあかん。今度パンクしたらどうすんねん。 7.チューブを入れて、タイヤをはめてっと 8.ひえ~、なかなか空気が入らんやんけ~。釘落とした奴がわかったら、どついたんねん というのが、グローバル・スタンダードなパンク修理なのだが.... ちょっと待て。 いつもこうとは限らないのだ。 例えばタイヤに刺さったものが抜けてしまって、穴がどこに開いているかわからない場合はどうしたら良いのだ... アブラタラバも3回ほど旅行中にパンクしたが、偶然にも2回は余市と鹿部の辺りなので、ガソリンスタンドでバケツを借りて、穴の開いたところを探したのだ。そして親切にも空気まで入れてもらった。缶コーヒー1杯だけしか返礼できなかった。ありがとう! チャリの空気を入れるバルブ方式は3種類あるが、アブラタラバのMTBは車と同じなのだ。 で、こんな事態がまったく人家さえ見当たらないようなところで起きて、水もなければどうしたらいいのだ.... 正解は.... ビニール袋に飲み水を入れて、チューブを少しずつずらしながら、穴の開いたところを探すしかない... では、それが夕方近くだったらどうするのだ... 無理~! とはならない。秘密兵器があるのだ。 ふっふっふっ。 ![]() ![]() これはCO2カートリッジと言い、ボンベを装填してレバーを握ると、あっと言う間に空気は入らないが、あ~~~~~~~~と言う間くらいなら満タンになってしまうスグレモノだ。 そして.... ![]() 車だけでなくパンク修理剤なら、空気も一緒に充填してくれるのだ... これで安心! と思うかい.... 残念ながらチューブが裂けたり、穴が大きい場合が充填剤では直らないのだ。 ひゃ~、無理~! となるが、最後の手段は... ![]() チューブ交換だ! 前輪はレバーだけで簡単にはずせるのだが、後輪は工具が必要だ。ガンバレ! しか~し。 パンクし難い方法もある。 万能ではないが... 1.あらかじめパンク予防の充填剤を入れておくこと 2.空気圧をあげておくこと のふたつだ。 極端に空気が減ってくると、段差でタイヤとチューブが当たってパンクすることもある。 空気圧をあげると接地面も少なくなるので、摩擦係数が減って楽に走れるのだ。 その代わり安定性は減るけどね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[チャリダーの壁] カテゴリの最新記事
|
|