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カテゴリ:スイーツ
前にも書いたと思うのだが、旅行者なので出来るだけ多くのところに行きたい。だから同じ店に行くことは少ないのだ。
もちろん、過去4回行った中で複数回行ったところというのは、非常に気に入ったところなのだ。 温泉だと屈斜路湖畔の和琴共同浴場、キャンプ場だと駒ケ岳の南にある東大沼キャンプ場、飲食店だと札幌のさえら、乳製品だとニセコの高橋牧場と言った感じだ。 スイーツでも、もちろん2度行った店はいくつかあるのだが、帯広駅の北に少し行ったところの高橋まんじゅう屋は、食べた日の翌朝に行ってしまったほど魅力的な味だったのだ。 残念ながら営業時間前で、その日は登別まで移動の予定だったので断念したのだ。シクシク! まんじゅうと言っても、一般的なまんじゅうではなく、北海道ではおやき(長野県のおやきではないよ)と呼ばれる、回転焼きとか太鼓焼きなどと呼ばれるているものだ。 ![]() ![]() 同じおやきでも函館の甘太郎は小豆、白餡、クリーム、胡麻餡の4種類で各84円、高橋まんじゅう屋はチーズと小豆の2種類で各90円。 金額と種類では甘太郎に軍配が上がるが、味では断然高橋まんじゅう屋だ。甘太郎もかなり美味いのだが、高橋まんじゅう屋の出来たてのおやきを、こじんまりした店の古びた質素なテーブルで、お茶を飲みながら食べるのは最高の気分だ。 十勝産小豆を使っているのはこの店だけではないだろうが、いい素材を出来たてで食べるからか、不思議なほど美味い。 甘党でない人も帯広に来たら、こことスイートポテトで有名なクランベリーははしごしてもらいたいところだ。距離も歩いて5分程度だ。 粉物の町、大阪には.... ![]() 日本一のたい焼き屋もあるが、同種の食べ物としても高橋まんじゅう屋のほうが美味いね。 美味さというのは、食べ物そのものの味に加えて、空気、雰囲気、サービスなど複数の要素で上下するものだ。 いい素材をいい状態で提供するという以外に、素朴な店構えと ![]() 電信通りという落ち着いていて、帯広では古い町並みを維持する場所であることも要因だろうと思う。 もちろん「勝手に北海道スイーツ資産」に登録するのだ。 このレベルなら、お代官様に小判なしで贈っても、満足間違いなしだ!
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