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カテゴリ:チャリダーの壁
昨日の豪雨に続き、今回は暴風対策だ。
台風なら事前にわかるので、当然避難先を探さねばならぬぞ。 しかし、思わぬ暴風や突風などは、経験を積んでくるといつかは発生するものだ。 アブラタラバは車で出かけたキャンプで3度、チャリダー時代は坂のところで登場した稚内森林公園キャンプ場で強風に見舞われた。 テントを張ったことがない人のために行っておくと、テントから伸ばしたロープの先にペグと言う小さな杭のようなものを地面に打ち込んで安定させるのだ。 これで安定するのは、比較的粘性の高い土に限る。ペグは土地の状況に応じて何種類かあるが、柔らかい土や砂だと強風ではすぐに抜けてしまう。 対策としてはあらゆるものを利用する。 1.砂地だと砂を使えば良いのだ。 例えば砂袋があれば、これに砂を入れてロープの先につけるのだ。アブラタラバはスーパーの大きな袋を利用するが... ![]() 例えば、チャリに付けるサイドバッグの... ![]() 中にいれて、衣類などの簡易防水に使えば良いのだ。必要なときは砂袋に変身だ。 2.石にくくりつける。ペグの上に石を置くより安定性は高い。 3.チャリにくくりつける。 4.キャンプ場の構造物(垣根や炊事棟)にくくりつける。 5.木にくくりつける。 6.地球にくくりつける。 7.ホテルに避難する。 8.ホテル内でキャンプする。 9.テントの上に鉄筋コンクリート製の建物を建てる。 10.神に祈る。 11.風の神を殺す。(半分でもOKだろう!) 12.死ぬほど食べて、自重で安定させる。 13.超強力の送風機を稼動させて、その後ろでキャンプする。 襟裳岬の風の館にある施設では最大風速25mを体験できる。アブラタラバの実験では直立不動の姿勢から、前傾しても倒れないのだ。 14.風がないと思い込んで、運を天に任せる。 などが一般的だ。 富山県の朝日海岸では、テントの形が変わるほどの強風だった。しかしなかなか楽しいひと時なのだ。これこそキャンプだ。家では味わえないぞ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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