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カテゴリ:チャリダーの壁
世界一周をしたサイクリスト(チャリダーではない)ののぐちやすお氏の著書、自転車漂流講座には手袋は不要とある。
理由は自転車用の手袋というのは、指先がカットされていること。 ![]() 1.手の甲などは怪我することはなく、怪我するのは指先が多いから無駄。 2.寒さを防ぐ場合に、寒さでかんじかんだりするのは指先だから無駄。 という論理だ。 アブラタラバは本などの情報に接する場合に、常に反論を考えて、それでもメリットが多いなら支持するのだ。 怪我に関しては、アブラタラバの場合はチャリンコで指に怪我したことはないので、なんとも言えないが、本人と周囲のサイクリストが怪我していないから、それを当てはめるのはどうかと思う。やはり手の甲や手のひらも人によっては怪我することもあるだろう。 寒さについても指先が冷えることが多いから、指先をカットした手袋は無駄というのは極論で、その例えで言えば服がいらないことになる。 寒さはもちろん肌を覆う表面積に比例して暖かくなる。 手の甲や手のひらももちろん、指先ほどではなくても冷えるので、手袋は有効であり、指先カットの手袋が無駄が多いとしても、その場合は軍手などをすればいいのだ。 手袋を使うに値する理由はもう一つある。 ![]() チャリ用の手袋というのはクッションがあるので、手のひらへの衝撃を吸収するのだ。 長距離を毎日走ると、振動によって手が疲れるのだ。 特に綺麗な舗装道路でも、路肩はがたがたしていたりするのだ。 毎日走るのはトレーニングで100km走るのとは違うのだ。 慣れてくるとマメができて、これが手袋の代わりになる。しかしいいマメは、一度剥けると固くなり二度目に弾力性の高いマメができる。鉄棒と同じだ。 当然、その過程はツライので、軽減策としては有効だ。 アブは普段は何もしていないが、疲れてきたら手袋もするし、寒くなったら軍手をはめる。 腹が減ったら、飯を食う。 喉が渇いたら、水を飲む。 暑くなったら、アイスを食べる。 ○○○になったら、○○○をするのだ。いひひひひひ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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