ダイヤモンドトレール 金剛山~どんづる峯
どうもオリンピックなどが始まってしまうと更新が一層おろそかになりそうだ。ダイヤモンドトレールは大阪・奈良・和歌山にまたがる全長45キロの稜線沿いの登山道で、しかも既に踏破した紀見峠~槇尾山や紀見峠~金剛山は登山地図などでもコースが確認できるし、コースが紹介されているものもあるのだが、金剛山~どんづる峯はマイナーなコースなのでブログでは紹介されているが資料は少ないのだ。こういうコースに挑もうという方々は大抵が健脚者で、アブラタラバのようにひ弱な引きこもりはいなさそうだ。岩湧山や金剛山あたりであう登山者とはやや人種が違い、ペースもしっかりしている方が多い。以前は時間切れで中止せざるを得なかったため、時間短縮のために山頂までは・・・Image982 posted by (C)aburataraba珍しい村営ロープウエイを使い、歩調も早めにしたのだ。Image990 posted by (C)aburataraba林間の道を降りるとしばらくなだらかな下り坂が続くのだが、ここでややスピードを上げないとタイムロスとなる。また金剛山からどんずる峯で最大の難所は勾配がきつい葛城山の南からの登りと、二上山の手前にある竹の内峠の手前のアップダウンだろう。ここもペースを維持しないと、かなりのロスがある。Image2403 posted by (C)aburataraba経過時間は5時間52分だが、珍しく午前中から登ったので少し余裕がある。Image2409 posted by (C)aburataraba竹の内峠のある竹の内街道は司馬遼太郎氏も「街道をゆく」で記述している古道であるが、現在は大阪と奈良を結ぶ主要な幹線のひとつで、綺麗な歩道も延びつつある。大阪側に少し下ると二上山の登山口がある。Image2410 posted by (C)aburataraba余裕があったので調子の乗って二上山に登ってしまったが、ダイヤモンドトレールは二上山の途中で西側へ向かう道があるのだ。実はこのときの画像が以前にオチで使用した・・・Image2428 posted by (C)aburatarabaこの辺りで大阪側に降りていくが、低山が続くのでかなり快適な道だ。Image2446 posted by (C)aburatarabaさすがに山道の15キロはしんどいので、最後はほっとする道でもある。二上山の北側は軽いアップダウンばかりで、やがて建物が目前に見えてくるとどんずる峯は近い。Image2454 posted by (C)aburataraba不便なのは登山道ではありがちだが、ここから最寄駅までが結構距離があって、歩いているうちに陽が沈んでくる。Image2456 posted by (C)aburataraba二上山の西側にある聖徳太子の廟があるという太子町がゴール地点からの下り道にある町なので、当然の如くでてくる光景は・・・・・Image2457 posted by (C)aburataraba威厳も何もあったもんじゃない!