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大道具のガチ袋2

熱射病

●熱射病: 高温多湿の下で長時間歩いたり作業をした時に、大量の汗をかき、体内の塩分や水分が著しく不足して起こります。つまり、体温の調節が効かなくなって起こるわけです。

顔は青白く大量の汗が出、皮膚は冷たくじっとりとした感じになります。 体温は普通かやや低めで脈は弱くて早い。虚脱感とともに、目まい、吐き気がともないます。

熱射病を防ぐには高温多湿の所、例えば夏の炎天下のテントや野外スタジアムでの作業などは長時間に及ばないように。作業中はこまめに水分や塩分を補給しておきます。

熱射病にかかったら、涼しい場所、控え室で頭を低く足を高くして寝かせ、体温が低いようなら体を暖めます。水か薄い食塩水を15分おきくらいに飲ませます。

夏の暑い盛りに激しいスポーツをすると、体は高くなった体温を冷やすためにたくさんの汗をかきます。あまりたくさんの汗をかき、この失った水分の補給をしてやらないと日射病になるというわけです。運動の最中には水分なんてもっての他だとよくいわれましたが、適度な水分は絶対に必要です。



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