2007/08/21(火)10:43
子猫の行方
ちょっと落ち込んだり、生き返ったりバタバタしておりました。
落ち込んだ理由は、
子猫が行方不明になったから。
子猫達が育っていた場所は、エアコンの室外機があるところ。
うちは、死ぬほど暑いのも我慢して、エアコンを付けない毎日でしたが、
そこには、隣のうちの室外機も近くにあったのです。
8月15日水曜日
全国各地で異常な暑さが続いています。
この日は朝から熱風が吹き荒れていました。
なぜならば、隣のうちのエアコンがフル稼働だから・・・。
出かけなければ行けない用事があったので、
行きがけにママと子猫達の様子を伺う。
一応、隣の室外機をさけて、うちの玄関側の縁の下に避難している。
それでも暑いけれど、ママが一緒なら大丈夫。
午後に戻ってきて様子を伺う。
ガ━━ΣΣ(゚Д゚;)━━ン!!
子猫の姿がない!!
ミケちゃんや、ましてやチカちゃんは移動できるほど歩けない!
どこに行った?
夜になって、ママちゃんが子猫を呼ぶ悲痛な鳴き声が聞こえる。
どうして?なんで?
この暑いさなか、子猫はどこへ行ってしまったのか?
私もママちゃんとは別に、近所を探し回る。
姿はない・・・・。
8月16日
この日も一日中、ママちゃんの子猫を探す声が聞こえている。
冷静になって考える。
子猫は自力では遠くに行けないはず。
ママちゃんが探していると言うことは、人の手によって連れ去られたのか?
それならば、いい人にもらわれたのならいいのだが・・・。
それでも心配で、チラシを作る。
近所のうちにポスティングする。
もし誰かが保護してくれていたらと願うも、連絡は無し。
8月17日
ママの子猫を呼ぶ声が、まだ時々する。
ママもあきらめていないのだ。
私は・・・あきらめと言うより、人にもらわれたと思うことにした。
死んでいたら遺体があるはずなのに、それもないし。
だが、夕方事態は一変する。
夕方、ママちゃんの呼びかけに、かすかに子猫の鳴き声が!
あわてて家を飛び出して、声のする方へ!
いたーー!!。゚(゚´Д`゚)゜。ウレシナキ
実は、うちのすぐ横は、以前の用水路の後があり、
水はないのだが、コンクリの蓋がされている。
だが、所々に隙間があり、猫が出入りして通路になっていたりするようだ。
その、コンクリの隙間から、ミケちゃんの姿を確認!!
良かった!生きていたのね!!
しかし、問題はどうやって救出するか?
子猫が登れる高さではない。
どこかコンクリの蓋が持ち上がる場所はないか?
ちょうど、うちの敷地の一部の蓋が、指が入るくらい隙間がある。
持ち上げる・・・・・。
くそっ!一人では無理だ。
隣のおじいちゃんに加勢を求める。
2人がかりで持ち上げた!
中はほぼ真っ暗だ。
人間がしゃがんで歩けるくらいの広さ。
所々の隙間から光が漏れている中・・・・・ミケちゃんがいた。
ママちゃんも一緒にいる!
近づいてみる。
だけど・・・逃げるよね~~~。(;´Д`)ノ
ママちゃんもフーフー!言っているし・・・。
でも、ミケちゃんの姿は確認したよ。
だけど・・・・・・・
チカちゃんの姿は、残念ながら見えない。
この日は、ミケちゃんが元気だったのを確認して撤収。
8月18日
朝6時から救出作戦を実行。
蓋を持ち上げてもぐる。んが、姿がない。
色々移動しているようだ・・・・・・・。
今日は猫の文化祭。行かなくては・・・・・。
戻って、すぐにホームセンターまで車を走らせる。
スノコやら、木材を買い込み、子猫でも登れるスロープを作る。
持ち上げた蓋はそのままにして、そこにスロープをかけておく。
いつか雨とか、他の雄猫とかが来て危険になったときに、
せめて自力で登れるように。
でも、どうやらこの地下で、ママちゃんは子育てをしているようだ。
もしかしたら、ママちゃんが暑さのあまり、子猫達を避難させたのかもしれない。
しかし、ママちゃん達は自由に出入りできるが、
子猫にはまだ無理。
だから、一生懸命呼びかけていたのかもしれないなぁ。
昨日も覗いてみたが、
ママちゃんがゆったりくつろぐ背中に、ミカちゃんの頭がピョコンと見えた。
おっぱいをもらえているなら安心だ。
地下の中はひんやりして涼しいし。
ただ、自力で地上に出られるまでは、もう1~2ヶ月はかかるかもしれない。
その前にスロープに気がついて、登ったり降りたりしてくれたらいいなぁと思う今日この頃。
その時には、チカちゃんも一緒だったらほんとにうれしいのだが・・・。
と言うわけで、落ち込んだ後に、
ちょっとだけ生き返ったのであります。
後は、赤ちゃんが子猫になって、自力で出てくるのを待つばかり。
なので、しばらくストーカーはお休みです。