|
カテゴリ:カテゴリ未分類
今日は完全に休みでした。
休みというと、個人的な時間に費やしたり、どこかへ行ってみたりだと思いますが、 今の私にとって休みの日にすることはまず子供と遊ぶ。 昔から子供が好きで、小学生の頃から、良く近所の小さい子達の車を押してあげたり、あれやこれやと遊んでいた記憶があります。 思い返せば、私は決してガキ大将のようなタイプではなかったので、 純粋に遊ぶことが楽しかったのでしょう。 それから十数年の間、色々と良い経験もここには書けませんが世間一般で言う悪いと言われこともありつつ^^;、 今やオッサンですがなんとか大人になりました。 東北、関西と、実家から・・・逃げまくり(正確には師範から^^;)、やっと関東に戻って、 他への想いもありましたが自分で決断し今の道を選びました。 実際に指導者として道場で子供達と多く接するようになり、 まず驚いたことは、子供が持つ可能性や純粋な気持ちのパワー。 同時に多くのことに気付かされました。 それは今まで自分が過ごしてきた浅く短い人生のパターンにない反応でもありました。 純粋な真っ直ぐさゆえにといったところでしょうか。 なんせ道場の子供達との付き合いのほうが我が子よりも長いせいか、 自分の子供はもちろん可愛いものの、不思議なことに道場の子達と同じ感覚で見ている自分がおります。 これが良いのか悪いのかは分かりませんが、うちの子うちの子!という感情があまりなく、 もの凄く客観的に愚息達を見ているようです。 これは他の道場の先生方は我が子に対してどんな感覚なのか、一つ聞いてみたいところでもあります。 また、それとは逆に他人の子ではあるものの、こちらに感情移入することがあったり(笑) まあようは子供はみんな純粋で可愛いということなんですが・・・ 一つ間違いないことは我が子を教えると、 確実に他の子よりも厳しくなるということです(Θ_Θ) 自分の子だから甘くなるんじゃないの?・・・と? 全く逆です(笑) しばき回す勢いです。 今になって思うことですが、私自身が家を出たかった理由として、親の七光りのように見られることが嫌だったことや、 先に述べたような厳しさが原因の一つであったことは否定しようがありません(笑) 親の七光りについては、ガキなりに、俺は俺という変なプライドがあったんですね(笑) 正直一生かかっても越えることの出来ない、「父親」という名の人生最大の壁です。 まあ俺にしか出来ないことをやる、と開き直ってはいますが^^ そんな私が曲がりなりにも今こうしてここにあるのは、勿論両親や、恩師、良き友人、先輩、後輩のおかげであるのですが、 多くの子供達のお陰でひねくれずに(笑)真っ直ぐに接することが出来ていることに感謝せずにはいられません。 私が学生時代、バイトをさせて頂き、公私ともにお世話になり、今でもお付き合いをさせて頂いている 居酒屋のマスターが、当時言っていた言葉を思い出します。 「とさ~、なんでワシらが若いか分かるか? お前らとか、ほかの若い子らと接してるからや」 当時はふ~ん(`・ω・´)でしたが、今だから良くわかります。 気持ちも体も、思考も、確実に子供達からパワーをもらっていることを。 また子供達だけではなく、逆に色んな年齢層、職業の方々が集まる一般部でも同じです。 まあ少々居酒屋とは勝手が違いますが、面白みもやりがいもあり、 また自分の好きなことを仕事として出来ていることを誇りに思います。 いや~子供は本当にかわいいですね(淀川長治風) ちなみに、そのマスターの頭のてっぺんは、決して若くはありませんでした・・・・ 素晴らしい若返りのパワーも、ここだけには、行き渡らなかったようです(Θ_Θ) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年09月17日 01時52分37秒
|