合同練習会報告
今日は国際松涛館 町田支部(亀 暢彦先生)との合同練習会引率:本部・工藤将太 大泉・土佐樹誉彦場所:新木場 「BumBスポーツ文化館」 稽古時間:10:00~16:00(昼食休憩挟む)朝8時の電車に揺られ、本部組、大泉組、夫々新木場へ集合。気合いとともに会場へ・・・午前中はSKIF町田支部指導員によるその場基本、移動基本。道場夫々に稽古の仕方があります。普段と違う練習を行い大変良い勉強をさせて頂きました!子供達も慣れないので仕方ありませんが、戸惑い気味ながらも一生懸命やっていましたね^^基本終了、休憩後両道場の子供達のコミュニケーションを促進させるために^^午後に行う予定だった“しっぽ獲りゲーム”を開催!子供達と、大人げない子供のような大人が入り乱れての大混戦。ここで、私の同期である亀 剛彦先生の勝手な・・・じゃなくて素敵な提案により、優勝者には・・・なんと!1,000円分のお菓子買い物権が特典として付与されることに・・・・優勝特典がかかり俄然ヒートアップした“しっぽ獲りゲーム”。2回行い、なんとお菓子に釣られた武徳会勢が2回とも生き残る・・・喜んでいいんだか、悪いんだか(--;)今度試合前はお菓子で釣るか・・・・↓“しっぽ獲りゲーム”総合チャンピオンのお歴々 ゆうたろーはともかく、(大人気なく)小学生に勝ちを譲ることなく勝負の厳しさを身をもって教えた康聖大先輩・・・・きっとその勝負に生きる男の生き様を全中で見せてくれるでしょう(--) な?昼食・休憩を挟んで、体操、試合前のウォーミングアップ。そして1,2年、3,4年、5,6年、中学生の4ブロックに別れての練習試合。ただし、今日はJKFルールではなく、技有2つの1本勝負ルールでの開催。当然当りの弱いものは一切ポイントにならず、しっかりと当たっているものがポイントになります。私は、子供たちには普段からしっかり当てろと教えているので、特別気にはしていなかったのですが、やはり技が軽くとってもらえない子も数名いましたね。少々話しが逸れますが、私がしっかり当てろと教えているのは理由があります。一番は使えてナンボということ。自分の身は自分で守る。いざというときに使えなければ、いくら空手をやってますといったって意味がない。人に当てて、突き指しました、怪我しましたでは言い訳にもならない。だから、子供達には試合でも勝つし、いざというときにも身を守れる空手を教えます。当然、相手が嫌がるような突き蹴りを出すことを要求します。顔への突きがある分普通はちゃんと受けそうなもんですが、メンホーのお陰で顔をガードしようとしない子が大勢います。メンホーの弊害ですが、顔、頭はやはり人間として機能する上で一番守らなくてはいけない部分のうちの一つですよね。もちろんそういう組手を全員にやらせているわけではなく、子供達それぞれの正確や、気質を見ながらですけどね^^今日、帯同して頂いたお母さん方は見ていらっしゃいましたが、敢えて組み技もやらせます。昔は小さい頃から相撲をやって体のバランスや力の入れ方を自然と学んだのですが、現代の子達は力の入れ方、抜き方、が上手ではありません。良く言いますが、何事もバランスは大切です。そして、下半身の強さは運動において間違いなく力の差が出るものです。どうなっても、自分の体のバランスがとれていれば技がでます。最後は本能が勝負を分けます。で、、、、ここで話を戻しますが、子供たちにとってはこれもまたまた良い経験をさせて頂いたと思います。そして最後は団体戦!!小1~小6各1名+中学生3名の対抗戦^^両チーム&応援ともにみんなが盛り上がり、活気があって面白い試合でした。唯一残念だったのは、今日も返事や挨拶の声が小さく何回も“返事~”“声が小さ~い”と言わなくてはならなかったこと。確かに、前よりはずっと自然に出るようになったと思います。それが自然に出来ている子達も段々と出てきました^^でも、、、まだ1人1人の自覚が足りないかなと感じました。挨拶・返事は全ての基本です。今日の稽古の始めには“あいさつ訓練”という訓練をSKIF町田支部の皆さんと一緒にやらせて頂きましたね。新入社員やサービス業では必ずこれと同じようなことを必ずやります。気持ちの良い挨拶、気持ちの良い返事。これが自然に出来るようにしましょう!・・・・なっ中学生。見本を見せられなくちゃな(--)そのほか、今日は神奈川の光明学園相模原高校で頑張っている佑季もわざわざ来てくれましたね。たまたま昨日、オフで帰ってきて本部に稽古に来たので声を掛けたところ、急遽参加してくれることとなりました。最後は 亀 剛彦 先生の希望もあり、玄制流型「三才」演武でシメ!みんな立派になっていくもんですね~・・・・そりゃ年もとるわ。子供達の成長は本当に楽しみです^^私より大きくなろうとしたら、上から叩いて縮めますけどね(--)最後になりますが、私がうっかり忘れかけていた先方への差し入れを申し出て頂き、本日買っていらして頂いた古川さん、林さん、それから個別に子供たちへ差し入れを届けてくださった早川さん、ありがとうございました。私を含め子供達も全て、多くの方々に支えられていることに感謝です。そしてなによりも今回お世話になった亀暢彦先生、剛彦先生をはじめ、SKIF町田支部のみなさん本当にありがとうございました。追加・・・亀剛彦先生は私の同期であることは本日参加した子達は分かったと思いますが、彼は私なんかよりも早い高校生時代からジュニアの国際大会に出場し、数々の実績を築き上げてきた先生です。階級も一緒なので、国体の決勝を戦ったり、海外遠征にもよく一緒にいきました。ちなみに本日帯同されたお母さん達は楽しんで頂いたと思いますが、彼・・全く裏表なく・・・昔からあのまんまのキャラです(--)ふ~・・・付き合いが大変でした。でも、、同じしんどい思いをした仲間の存在はありがたいです。