|
カテゴリ:交渉術
何かの議論をしていて、相手の論点の欠陥に気がついた時でも、その全てについて論破したり指摘するのは得策ではありません。 ■逃げ道を塞がない★P217〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 孫子の兵法でも ★―――――――――――――――――――――――――― と書かれてますね。 勝つためには相手を追い込みすぎてはいけないんですよ。 窮鼠猫を噛む の例えもありますよね。 ■大きく勝って小さく負けるだれかと何かのパイを取り合いになった時には、100%自分のものにしようとしないことです。 60%とれればOK 80%以上はとりすぎ。 とおもって行動するのがバランスが良くなります。 明らかに自分のほうが優勢でも、「でも○○さんのご意見も確かにありそうに思いますので、それを□□に取り入れて進めさせていただけますか」とちょっとだけ空いてに譲ることです。 完勝を目指してはいけません 譲ってくれたのは相手もわかってますので、それによって次から自分の見方になってくれる場面も出てきます。 ■参考図書 『脳は進化する』
●本書を引用した記事 逃げ道を用意する ニュースを人に説明する 高名の木登り ●このテーマの関連図書 ■同じテーマの記事●逃げ道を用意する何かの議論をしていて、相手の論点の欠陥に気がついた時でも、その全てについて論破したり指摘するのは得策ではありません。逃げ道を塞がないまた、共存するための具体策として、相手の意見にいろいろと問題があると感じる場合も「指摘するのはひとつだけ」をルールにしましよう。というのも、「あそこもおかしい、ここもダメ」とすべての難点を指摘すると、相手は「逃げ道がなくなった」と感じるからです。脳は、逃げ..●ニュースを人に説明する誰かと話をしていて、相手が「実は××がでなんですよ」といった時に、相手の言ったことを復唱できますか?特に、プレゼンなど長い説明を聞いた後に、そこで言っていたことを正確に記録できる人というのは意外と少ないのではないかと思います。私も実際これが苦手でした。というか、会議の議事録係になった時に、それを「言い言葉」から「書き言葉」に変換して書くのですけど、数字やら論旨やらは変えてはいけませんよね。とくに何かの理由を述べたら、それ..●高名の木登り集中を必要とする仕事などで「はあ、あとちょっとになったぞ」と思ったりすると突然集中力が切れて、最後にミスをしてしまったとか、ありません?私は予算管理などでよく失敗します(庶務さんいつもゴメンなさい)。高名の木登り学校の古典の授業で、「徒然草」という随筆が題材になった勉強をした記憶がありませんか。この文章です。高名の木登り高名の木のぼりといひしをのこ、人を掟(おき)てて、高き木にのぼせて梢(こずゑ)を切らせしに、いと..●ロバート・フェルドマンのビジネスマンに読んでほしい本1著名エコノミストのロバート・フェルドマン氏が薦める本のご紹介。簡単にフェルドマン氏について。アメリカ合衆国テネシー州オーク・リッジ出身。東欧ユダヤ系。1970年にAFSの交換留学生として初来日。愛知県名古屋市の南山高等学校にて学ぶ。イェール大学(経済学・日本研究学士)を経て、マサチューセッツ工科大学において経済学博士を取得。野村総合研究所、日本銀行で研究業務、その後国際通貨基..お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018.02.21 07:30:35
[交渉術] カテゴリの最新記事
|