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カテゴリ:メモ術・ノート術
仕事で使える文章のちょっとしたコツをご紹介してます。 どうも日本語というのは、母国語で話し慣れているので、あまり意識しなくてもそれなりの文章が話せたり、書けたりします。 ところがちゃんと勉強してみると、以外に知らないことが少なくありません。 前回は「和語」「漢語」の記事でも書きましたが、同じような意味で2つの単語を使うと混乱を招く場合があります。 ■同じ単語を使う時々見かけますが、同じことを言い表すのに異なる単語を使ってしまう時があります。 たとえば、ガントチャートを示しながら、こんな風にいう場合があります。 「このチャートは〜〜〜〜」 「この図は〜〜〜」 「この日程は〜〜〜」 これが同じものを指しているのは文脈から分かるのですが、単語を変えられると「もしかして別物かも?」という疑問が頭をよぎります。 この記事でも時々、同じものをさして別の単語を使っている時がありますね。読み返してみると気がつく時があるのですが…。 ※面倒くさいので、修正していません…。ご容赦。 こういうのは避けないといけません。 私もあとで読み返してみて、「あちゃ〜」と思うことがしばしば。 ちょっと参考にした本『もっと論理的な文章を書く』に載っていた文例を以下に引用。 ★―――――――――――――――――――――――――― ここの【】部分は(時間概念からすれば)全く同じものですね。 ただ、私としてはいつも困るのが、箇条書きで使ってしまった漢語。 前回の記事の、和語と漢語の関係にもなってくるのですが、箇条書きというのは、漢語のほうが使いやすいです。でも話し言葉の中では和語のほうが使いやすいんですね。 たとえば、 ・原因:メンテナンスピンの折損 とかいておいて、説明の中で メンテナンスのためのピンが折損したため〜〜〜 と書くか メンテナンスのためのピンが折れてしまったため〜〜〜 と書くのは、自分としては「悩ましいなぁ」と思ってます。 ※結局、その場の勢いで書いちゃうことが多いですが…。 ■参考図書 『もっと論理的な文章を書く』
●本書を引用した記事 後出しの法則で信頼度を挙げる 文章のコツ6:同じ言葉を使う 論理的資料作成術:ナンバリングするすると論理的にみえる 論理的資料作成術:2つの観点で書くと説得力がでる 面接で短所をアピールする 選択肢を多くするとカスを選ぶ 出張・旅行でおみやげを買ってくる れる・られるを多用しない 影響力の武器:論理的な判断は冷静な頭脳から たくさんの本を読むと話に説得力がでる ●関連図書 究極の思考術―あなたの論理思考力がアップする「二項対立」の視点15 弁護士が書いた究極の文章術―誤解なく読み手に伝える書き方のヒント28 ●このテーマの関連図書
■関連する記事●難しい文章を書くときにはノートに書く普段、文章を書く時にどうやって書いてますか?・いきなりパソコンに向かって打ち込み始める・マインドマップなどの思考ツールに書くことを整理する・書くべきことやテーマをノートに書き出すいろいろなやり方があると思います。これは、その人の文章力や、書くことに対する知識の深さなどいろいろ条件があります。臨機応変結論から言ってしまうと、状況により臨機応変、というのがよいようです。比較的簡単な文章たとえば、メールの返信など、書くテーマひとつで単純明快、言い回しに..●多面的交渉術をトレーニングする「ピラミッド交渉力」おそらく、交渉事が得意という人は少数派なのではないか、という気がしていますが、皆さんどうなのでしょうね?私はと言うと、交渉事は超ニガテです。一方で、過去記事でも何度か交渉モノの記事を「えらそうに」書いていますし、それなりに使えていると自分的には思っている部分もあります。いつまでたっても「得意だ」とは思えないところが救えないですが。本日は、交渉という人間関係のもっとも煩雑な部分にスポットをを当てた本をご紹介。紹介交渉..●多面的交渉術をトレーニングする「ピラミッド交渉力」おそらく、交渉事が得意という人は少数派なのではないか、という気がしていますが、皆さんどうなのでしょうね?私はと言うと、交渉事は超ニガテです。一方で、過去記事でも何度か交渉モノの記事を「えらそうに」書いていますし、それなりに使えていると自分的には思っている部分もあります。いつまでたっても「得意だ」とは思えないところが救えないですが。本日は、交渉という人間関係のもっとも煩雑な部分にスポットをを当てた本をご紹介。紹介交渉ごと..●仕事で使える心理学4:ポイント抜粋―ストレスに対応する仕事や日常生活において、だれでも自分は合理的にものごとを判断していると信じています。でも、じつは私たちはそれほど理にかなった生き物ではないようです。たとえば天気の良い日と悪い日でものごとの判断結果が違う。涼しく快適な環境と暑苦しい不快な環境では相手の印象が違う。このように無意識のうちに偶然の要因やまったく関係のない環境要因に影響を受けて判断していることがあるのです。そのことを自覚していないと、思わぬ落とし穴にはまって..●仕事で使える心理学3:ポイント抜粋―リーダーにとって必要なこと仕事や日常生活において、だれでも自分は合理的にものごとを判断していると信じています。でも、じつは私たちはそれほど理にかなった生き物ではないようです。たとえば天気の良い日と悪い日でものごとの判断結果が違う。涼しく快適な環境と暑苦しい不快な環境では相手の印象が違う。このように無意識のうちに偶然の要因やまったく関係のない環境要因に影響を受けて判断していることがあるのです。そのことを自覚していないと、思わぬ落とし穴にはまって..●仕事で使える心理学2:ポイント抜粋―判断に影響する心理仕事や日常生活において、だれでも自分は合理的にものごとを判断していると信じています。でも、じつは私たちはそれほど理にかなった生き物ではないようです。たとえば天気の良い日と悪い日でものごとの判断結果が違う。涼しく快適な環境と暑苦しい不快な環境では相手の印象が違う。このように無意識のうちに偶然の要因やまったく関係のない環境要因に影響を受けて判断していることがあるのです。そのことを自覚していないと、思わぬ落とし穴にはまって..■同じテーマの記事●AutoHotKeyでIME制御2:IMEの状態をアプリごとに固定する方法IMEの状態がいまどうなっているかを確実にしる方法は、IME のウインドウ(あの右角にあるあ般……が表示されているやつ。「IMEツールバー」とか「言語バー」って言うらしい)を見るか、何かキーボードで入力してみて反応を見るしかありません。私はキーボードの入力速度がそこそこ早くて(秒間3〜5キー)、ウインドウの切り替えもキーボードでやるものだから、ウインドウの切り替え後すぐに入力を始めると、IME の状態が希望状態じゃあ無くて、無駄打ちすることが結構あります。..お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018.03.01 07:21:31
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