2010/01/04(月)09:43
☆生まれて初めてバリウムを飲んだあの日。
去年の春ごろ、原因不明のおなかのゴロゴロや下痢が続いた時がありました。
今まで病気やケガと無縁の人生を歩んできた私ですが、厄年ということもあり不安だったので近くの
胃腸科医院に行きました。そこで人生初のバリウムを飲んだのです!
(私の勤務する会社では健康診断がありません。←いいのだろうか?)
まず、筋肉(内臓?)の緊張を和らげるという注射を腕にしました。
しばらくしてレントゲン室に通され、検査着に着替え、レントゲン機器の台の上に立たされました。
先生の指示にしたがって350mlの缶ジュースのような入れ物に入ったバリウムを少しずつ飲む。
バリウムには鉛が入っていてその鉛がレントゲンに反応して映ると聞いたのですが、内容物が鉛だからか
手に取った缶は想像以上にズシリと重い。
その後、“発泡剤”という粉を水と一緒に呑んで膨らんだ胃の状態をパチリ。
ガラスの向こうからマイクでしゃべる先生の注文で色んなポーズを取らされて撮影終了!
レントゲン、血液、便の検査の結果、ポリープなどまったくない健康な胃で、ガンなどの疑いも
一切ないことがわかりました。では原因は何だったのでしょう?先生のお話では・・・
・ストレス
・睡眠不足
・季節の変わり目
・神経質
これらが原因で自律神経が乱れて胃痛や下痢をしていると考えられ、特に女性は結婚などで環境が変わると 3ヶ月、半年、1年など節目節目にこういった症状が出る人がいる、ということでした。確かに私も結婚して半年の頃でした。
それから今まで無縁だった体調管理を気にするようになりました。
昔から便秘がちだったので母に新ビオフェルミンSを勧められたこともあったのですが、
『しゃらくせぇ~、病気じゃないのにクスリが飲めるかぁ~』と拒み続けてきました。そして便秘になるとセンナ茶(下剤)を飲んで出す!即効性のあるものに頼ってきたわけです。
でも姉から再度勧められた(←何故か素直に聞き入れる)新ビオフェルミンSを飲み始めて半年(1回3錠、1日3回)、最近では季節の変わり目にも何事もなく、便秘も若干解消されつつあります。もう何本目のリピートになるでしょう?350錠入りの『広告の品』を見つけるとストックを買うまでになりました。
1ヶ月に一度歯医者へ行きメンテナンスを受ける。食生活に気をつける。食事だけでは不足がちな栄養素はサプリメントで補う。夜更かしはしない。
『治療より予防』
その言葉を実感できるようになったってことは私も大人になったってことなのかな?