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テーマ:楽天写真館(353024)
カテゴリ:電子部品関連
Lepai LP-2020A+デジタルアンプを部品供給や部品指定による別注モデル として、現在取り扱っています。そこでの一連の流れと今後の対策で 比較しておりました。大体内情が把握できましたので、公開します。 Lepai標準品採用のボリューム抵抗はNoBrandと記載しております。 前回販売分のNFJ別注モデルで品質の良い物を製造メーカー側に 指定したボリューム抵抗はW.Lというメーカーのものです。 そしてそのW.Lでもノイズレベルが標準以上のものが多かったので、 今回NFJ別注モデルで生産中のLP-2020A+に入るボリューム抵抗は APAIというメーカーの物となります。これは、こちらからLepaiへ 供給する形で部品を指定しなおしました。 こちらのメーカーはオーディオ向けに生産しているボリューム抵抗が 大半で、品質面では信頼度の高いものとなります。 価格的にもW.Lの3倍以上するものとなりましたが、実際分解して納得 出来た感じです。まあ、W.Lが安すぎっていうオチなんですがね(笑 さて、次に内情ですがこれはLepai製造メーカーの社長とAPAIの営業担当 より色々聞いて把握できた部分だけ記載していきます。 W.Lのようなシールタイプでメーカー名を表示する ボリューム抵抗のメーカーは、製造した後検品で基準内であれば合格で メーカー名のシールを貼ってメーカー名のあるボリューム抵抗と なっていくわけですが、検品時基準以下だった場合シールを貼らずに NoBrandとしてメーカ名なしのB級品として市場に流れることになります。 製造品質に自信が無いメーカーはそういった2種類の流通ルートを使い 販売していくらしいです。 APAIの場合は金属モールドにメーカー名を打ち込んでいるので、 基準以下の場合は不良品として弾くみたいです。 再利用できる部分は使って、無理な部分は処分しています。 ただ、抵抗パネルに台湾の物を使い使用していて、他のモジュール も精度が高いので、不良率はかなり低いと言われました。 以上こんな感じで比較してみました!でした。 下の写真は比較用に撮影しましたが、実際に見るのと違って いまいちわかりづらいです。 ↑APAI(パネルがぴったりで、配線?部分が他よりも しっかりしている。でも、中心穴がずれてる感じに見える) ↑W.L(パネルが若干小さいのかツメを開けた状態だと遊びが多い) ↑NoBrand(同じくパネルが若干小さく遊びが多い。配線部分が薄い) ↑NoBrand(接地金属4本ある内2本が既に浮いています^^;) ↑W.L(ちょっと解かりづらいですが、フラットでは有りません) ↑APAI(こちらはフラット。その部分の金属の強度?が唯一強い)
Last updated
2012.03.19 16:19:07
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