TA2020キットについて(最終版)
TA2020キット最終版の量産完了しました!!緑基板から少しお時間を頂いていましたのでやりたい事はほぼすべて組み込めたと思います。あなろぐ氏のご提案・ご協力を始め多方面の方々からのご提案を形にし、私自身の超個人的なやりたい事も多数盛り込んでいます。自己満足的な若干複雑な最終形態となった赤いヤツですが純粋に音質面でも大幅に進化しました!他社のTA2020のアンプキットやアンプ製品でもしていなかった部分にも手を入れたりしていますし、楽しんでいただければと思います!!!既に私は3枚ほど製作して楽しんでいます!!!ではなく(汗、最終部品チェックをしています。早く皆さんの元へお届けしたいので、準備急ぎたいと思います。他の案件の進行状況や報告・追記事項などは最後に記載しますm(_ _)m1、IC出力ピンから緑丸のインダクタホールまでの各ラインインピーダンスを計算し合わせる為に赤丸部分とライン幅を変更し、ICホール間を通るラインもホールの横幅を狭め、ラインを製造限界の太さまで調整しました。併せて、ラインの中心部分の約12milのレジストを剥し、インピーダンスを下げる工夫を盛り込んでいます。全部露出させるとICを取り付ける際の短絡のリスクが高くなる為、中心部分のみにしています。同時にICホール間の後のライン幅も大幅に太くしています。2、群青色丸部分のアンプ出力段をベタGNDにしています。同時に構想時は左右共同一でしたがピンク色丸の部分で左右ベタGNDを分離できるようにレジストを剥しカットできるようにしています。3、30Pinから2,8Pinへの5Vラインを以前の約2倍近くライン幅を太くし、ラインインピーダンスを下げ、同時に通過ラインの見直しをしています。この恩恵で新しいユーザー設定部分も出来ました。4、灰色丸部分はGNDラインの見直しと強化を実施しています。5、2,8Pinの直下に数十uFの電解コンデンサを配置することにより5Vの電源供給を安定させるようにしました。6、黄色丸部分は電源入力端子を2PinのターミナルブロックのみからDC端子を搭載できるようにユーザー設定ホールを追加しました。7、オプションの三端子レギュレーター施工時でもジャンパーを飛ばさず、ピンアップかラインカットのみで対応できるように回路・配置の見直しをし、同時にライン強化をしています。8、青色丸部分はユーザー設定部分です。標準設定ではないので説明を入れません。NFJユーザー掲示板の方で情報のやり取りしていただければ最高だなぁーと思っています。恐縮ながら私も1ユーザーとして参加させて頂きたいと思いますので、その節はよろしくお願いしますm(_ _)m※一部ユーザー設定で部品が必要になってくると思います。 購入者様側で個別に手配すると手間もかかりますし お値段も割高になると思いますので、こちらは 謎部品キットとして試験的に出してみます。 説明は一切ありませんので、ご理解ください。以上大まかな変更点でした。他にも細かな部分で頻繁にいじって変更していましたので、前のモデルから細かい部分でFIXされている部分もありますので、販売開始までご期待下さいm(_ _)m以上TA2020キット最終版でした。※画像はペイントで「反転」させているだけです(重要)