買KB

また IP 電話のほうが故障しているようです。
我が家は、おととしからＡＤＳＬ＋ＩＰ電話ですが、ＩＰ電話（モデム）の故障はこれで２度目です。

前回は、近くに落雷があった直後からＩＰ電話の調子が悪くなったので、すぐに気づく事ができましたが、今回の場合は発信に何の問題もなく、モデムのランプも正常、もちろんインターネットのほうも正常なので、わかりずら～い障害です。
しかも、相手が『０５０』の番号にかけてきた時のみ発生している障害です。

実は・・・
この状態になって、かれこれ一ヶ月近く。　σ（^-^；

自分から発信する分には問題ないので「ま、いっか～」というのが本音でした。

しかし、昨日とうとう友達からクレームが・・・

「ちょっとぉー！そっちのＩＰ電話おかしいわよー！また壊れてるんじゃないの～？」と。

（^0^；あわわ。ごめんなさい。

いや、面倒なんですよ～、問い合わせとか手続きがね～・・・。
それに、モデムの故障となると、請負業者さんが自宅にやってきます。
それがまたイヤなんです。

以前の故障の時も・・・

自宅のモデム設置の場所まで上げるのは良いのですが、モデムが故障しているかどうかの確認のため、当然のごとく業者さん持参のモデムに交換して試験してみる作業があります。
その時、現在使用中のモデム内のファームウェアの内容を業者さん持参のパソコンにいったん吸い上げて、業者さん持参のモデムに移します。
業者さん持参のモデムで通信状況をテストしてみて正常であれば、現在使用中のモデムが故障していると判明するわけです。

前回の故障の時、この一連の作業をしてくださった業者さんの、セキュリティポリシーに対する認識というか、そういうのがすご～く気になりました。

まず、ファームウェアの移行手順の際、いきなり

「えっと～、プロバイダと契約した時の紙、ありますかね～？」
「ちょっと入力しなきゃいけないんですよ。あったら貸してもらえますか～？」

ですって。（^-^；

私が女だから、きっと何も知らないんだろうと思ってそういう言い方になったんだとは思いますが、私もこの手のことは少しはわかるつもりです。
こうなる事は予測していましたので、”ファームウェアの設定に必要な情報だけ”別の紙に書き出しておきました。

このファームウェアは、アクセスして内容を見る時にもユーザー名とパスワードが必要なのですが、私はもちろんデフォルト（初期値）とは別のユーザー名＆パスワードにしてあります。

業者さんは、このユーザー名とパスワードも教えてくれと言って来たので、
「自分で入力させて下さい」
と言いました。σ（^-^；

そうすると、このあたりから業者さんの態度が明らかに”ちっ。めんどくせ～客だな～”という風に変わりました。

でもでも、自分のアカウント情報やパスワードに関して、これくらいは神経使うのは当然だと私は思うんですけどね～。
どうてしょう？（^-^；

結局、うちのモデムは故障しており、業者さん持参のモデムを代替機として使うよう言われました。

その時、業者さんは
「さっきパソコンに吸い上げたデータと、預かって持ち帰るこのモデムの中の情報は、後でクリア（消去）にしておきますから。」

とおっしゃいましたが、そのあたりもいかがなものかと思います。
先に書いた一連の作業の時、彼は一度ミスをしてデータを消しました。
（そして再度データを吸い上げた）
ってことは、個人情報を含むデータは、客先で、ユーザーの目の前で消す作業までしたほうが良いと思うのです。

”そこまで神経質にならなくても・・・”
とも思いますが、最近では廃棄したハズのパソコンや携帯電話から個人情報やデータが盗まれて流出・・・という話もよく聞きます。

大手メーカーだからこそ、このあたりにも必要以上にセキュリティポリシーというものを示して欲しいと思います。

最終的に、前回のこの業者さんから数日後に電話があり、

「修理に出したモデムですけど、一ヶ月以上かかるらしいんでね～。そちらが良ければ、その代替機をそのまま使ってもらえませんかね～？」

ということでした。

私の予想通りの展開ではありましたけど。σ（^-^；

まぁ、そんなこんなで、今回の故障に関しても修理依頼をするのが面倒になっているわけです。

前回もそうでしたが、ＩＰ電話の通信の障害というのは、結構ひんぱんに起こっているようです。
普通の電話としては使えるし、インターネットのほうも普通に使えるわけですから、気づきにくいと思います。

そして、回線の障害とモデムの故障の２つに分かれていますから、ますます気づいていない人は多いと思います。

時折、回線の障害情報やモデムのランプが正常であるかどうか等、確認してみることをおすすめします。

それでは　また後ほど。

　^-^ノ