カテゴリ:日記
さわやか教室
埼玉の某学校で行われている スクールカウンセラーのいる部屋 不登校な子などがプリント学習をしている 教育実習の中でクラスと担任、両親と不登校生の 人間ドラマをみてきちゃった実習報告をききました。 人の輪に入れない、恐い そんな生徒。 不登校生はクラスの他の生徒に認知されてないケースが多いが このクラスでは一日一回はその生徒の名前を先生が出す その生徒の為の係がある 毎日御飯に誘う係、当番制らしい 人が恐くてはなせないので食事は無言。 あとで手紙でやりとりする これは画期的。 たとえその場が気まずくても手紙を貰えれば 係の生徒は安心する。対人恐怖をクラスで理解しようと 努めているかんがある。 合唱コンクールでは、みんなとともにステージに立つ事はできなかった しかし練習時には「もし○ちゃんがみんなと並ばないと言うのなら、 ○ちゃんにとって私達は価値がないいらない存在だってことだね」 という先生(冒険家だな)の言葉につられてワンコーラスくらいいた。 不登校生がさわやか教室に帰った後 クラスのみんなが「すごいね、○ちゃんみんなと並んでたね」 「横にいたね!!」 と沸き立った。 ここもすばらしい。 不登校生は なんでくるの? なんでそこで帰るの? どうしてゆるされるの? というみんなの視線にさらされているのかと かなは思っていた。 クラスで不登校生に関心を向けていて取り組んでいるからこそ この発言があったのだろう。 ひとクラスに一人は不登校がいると言う現状の中で 他校にも、不登校生もクラスの一員だという認識をもたせ 不登校生を孤立化させない対策が必要だと考える その対策は不登校生の為であるのかもしれない。 しかし一方で人の苦痛や悩みに触れて、報われないかもしれないながらも 親しみをこめて、人の問題解決のために助力してあげる事ができる心の育成とも関わってくるのである 私は生徒達に 人は他人ではなく、偶然をもってして共通性を持ち合わせた人に積極的に仲間意識を抱き、 人と自分との間に関係を築いていける人間になってほしい。 信頼関係とはどのようなものなのか学んでいってほしい。 もっと小さく言うと 人に関心を持って生き、自分と人との関係の大切さを感じられる人になってほしい 人と関係を持つ事がどんなに重要か知れる人になってほしい こんなにも人は溢れかえっているのに すれ違う誰もが単なる物で点と点でしかない そう実感した時の孤独感に悩まされる人は多い 取りかえすのが困難なほど 人間関係が稀薄に、自分の中で隅に追いやられないように。 もっとも私は大学入ってから隅に追いやってますが 危機感を感じています。 勉強が忙しくて文通を十何人すべて切ってしまったけど 年賀状すら出さなかったけど メールもしないし 折角就活で知り合った人とも 積極的に切ってるし それって逃げだね。 めんどくさいって。 でも社会に出るんだって考えたら それでいいわけ無くって 今年は年賀状書くとこから再スタート いろんなひととあってお話しできて 一回で終わらないでいい関係でともに高めあえたらと おもいます とりあえず明日はデザインフェスタにいってきます なるべく人と話すように心掛けて… (楽天広場にHPもっていらしゃる) デザインスコープさんに折角アドヴァイス?もらったのに 実践しなかったら意味がない!! ってかHPの掲示板すらたまにめんどくさくなって返事しないので ごめんなさいとしかいいようがない 時間はあるの。誰にだって平等に。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2003/11/15 06:29:13 AM
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