かなのうちっち      

2004/07/24(土)08:50

ラフォーレ&マリアの心臓

さて、フリーペパー「said b」に載っていた ロイヤル食堂へ行きお昼ご飯を食べた後、 ラフォーレ原宿のセールへ行きました。 黒地に白い花柄のワンピースを購入~ それからなにやら水色の半袖を購入。 あんまり買わなかったです。 h.naotoにお目当てのものがなかったからだと思われます。 そのあと渋谷に「マリアの心臓」という人形博物館が できたらしいのでそのこけら落としの映画上映会にいってきました。 竹久夢二を題材にした映画で「夢二人形」という 白黒で1998年くらいのもの。カンヌに出品したらしい。 三部作で夢二を取り巻く女性達と、夢二の関係を 描いたもの。 うーん。二部目は落ちが「?」だったけど 夢二について詳しくなりました。 一部の「夢二人形」は画家夢二が 自分の絵の中の世界に忠実な女性を 作り上げていこうとする。 または、求める。 そこに現れる女性達の生きようとか 夢二のいらだちとかそんな感じの ものが描かれていました。 川端康成が出てきたけど その役の人、演技が下手でした。 二部目は三人の画家のもとにモデルとして通う女性の話。 三部作めは江戸川乱歩の「人間椅子」が題材で恐かった。 演出は一番好きでした。人形浄瑠璃よろしく 2人の黒子が女優の後ろに立って、あたかも女優を動かしているかのように振る舞い 女優は人形のようにカクカクと音楽に合わせ 日本古来の(人形浄瑠璃や歌舞伎の)形(仕草)をとる。 全体を通して女性の立ち振る舞いがきれいでした。 夢二の描く女性!って感じ!たおやか!でした。

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