カテゴリ:(小説)バルト×リーレウ物語
どんなに生活レベルが低いと思われているんだろう…。
リーレウはバルトからエールを受け取ると、 炭酸は飲めないんだけど、と聞こえない声でつぶやきつつ ちょっと自分の服を見遣った。そんなに悪くないはずだった。 リーレウの服は純白という白ではない、乳白色であるが、 汚れてそうなったわけでは鳴く、もともとそういう色、 少し灰黄みがかったような白色であった。 他に対比する白がなければ、真っ白に見える。 もっとも、今はバルトの落とし穴達のいたずらで ズボンやガウンの裾に土汚れがついてはいるが。 麻素材が織り込まれた物を着ているからかな…。 リーレウが飲めないエールを傾け、下の先だけで味わっていると、 対面して座っているバルトの視線がサングラスをして入るので 傍目にはよく分からないが泳いだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2004/12/08 12:54:19 PM
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