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ロスで唯一全クラス個人レッスン制のBYB!

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Vavationの楽しみ方。

 夏になると、家族やお友達でVacationを取る機会が増えますよね。そんな訳で今月のLA通信はバケーションの楽しみ方の特集です。参考になる事が満載ですよ。

アメリカに来ている多くの日本人は休暇を利用して実に多くの場所を訪れている事と思います。私達が訪れた観光地を参考にして、まとめてみました。

限られた休暇を有効なモノにする為の方法:

A:現地の人達から情報を得る

今回行ったモントレーやカーメル、そしてソルバングで出会った人達のほとんどが私達同様に観光客でしたので、そこに住んでいる人達ととにかく積極的に話をするようにしました。

例えば、立ち寄ったファーストフードで働いている人に「この周辺で一番美味しい、評判のいいレストランはどこ?」「美味しい朝食を出してくれる所はどこ?」などと尋ねて、ガイドブックにも出ていないような穴場を聞きだせるいいチャンスになりました。そんな訳で私達は、レストランに行ったりする場合はガイドブックを使いません。

このようにホテルの従業員や現地の人達にとにかく積極的に声をかける事により、ガイドブックからでは得られない現地の人達との交流が得られ、色々な情報をもらうことができました。

又、観光名所では観光客の人達ともよく話しました。彼等からはこちらが知らないような事、例えば「~に行くんだったら~の道からは行かない方がいいよ」とか、「~の近くに行くなら~の駐車場を使った方がいいよ」などなど、自分達の経験を通したいろいろな情報をお互いに交換し合えます。

BYBの生徒さん達も特に夏場は休暇を取られていろいろな所へ行っているのですが、ほとんどが自分の家族や一緒に行ったグループの人達以外とは接触をしていないようです。

いつも「とにかく現地の人達に声をかけてみて!」と言ってはいるのですが、やはり言葉の問題もあるのでしょう。残念な事に、あまり積極的に知らない人と余計な事以外を話すことはしないようです。でも楽しい休暇を過ごす大切なポイントは、英語を話すという事にあまり神経質にならないで話しかけてみることかもしれませんね。


B:美味しい物を食べる機会があったら作り方を教えてもらう

これは私がよくする事なのですが、何か新しい食べ物やデザートを食べる機会があったら、レストランのウエイトレスやウエイターにその作り方などをしっかり聞いてしまいます。そして、食べる前にちゃんと写真を取ってレシピも教えてもらいます。

そこでしか食べられないようなデザートってありますよね?今回はSolvang(ソルバング)で食べたAebleskiverというデザートでした。ここに来たら食べてごらん、とソルバングに着いて最初に行ったお土産屋の人から言われて早速食べに行ったのですが、日本のたこ焼きのような形で、作る道具も日本のたこ焼きを作るのとほぼ同じような物を使っていました。日本のものは長方形になっていますが、ソルバングのお店で使っていたのはクローバーの形をしていて全部で8個ぐらい焼けるようになっていました。作り方も本当にたこ焼きを焼くのとあまり変わりはありません。ただ、このAebleskiverはとても甘いデザートでしたが。

このコーナーの最後に作り方をご紹介しますので是非作ってみてください。


C:宿泊先で知っておきたい大切な事

私達は今まで仕事の関係であまり長期間の旅行は出来ませんでしたが、去年初めてハワイに行った時(この時は5泊6日でした)同じホテルに5日間も泊まっていましたのでそのホテルで働いていた従業員の人達と親しくなり、とても親切にしてもらいました。特に親しくなろうと思っていたわけではなく、やはり彼等と交わす会話の中からお互いに親しみを感じてきたのではと思います。

私達がよく行く、とても近場のOxnardのビーチホテルがその良い例ですが、子供達が小さい頃からよく行っていましたので、今でもそこで働いている人達は私達のことをちゃんと覚えていてくれます。年に一度ぐらいしか行けない時でも、なんだか昔からの友達のように「久しぶりだね、元気だった?」なんて会話になります。そして食事の時などでも、良いテーブルを用意してくれたリ、デザートも余分にサービスで出してくれたりします。

観光客だという殻から抜け出す事、これはとても大切なのかもしれないですね。

少し肩の力を抜いて旅先での出会いをしてみると、必ず今まで気がつかなかった事に気づかされる事でしょう。


D:型にはまったスケジュールの旅行にこだわらない事

日本人にとって旅行会社を通さないで自分達で計画を立てて行くのは難しいかもしれませんが、100% 旅行会社から出された日程の旅行ではなく、現地に着いてから自由行動ができるようなスケジュールは、自分が行きたい所に好きなだけいられる事や、時間を気にしなくてもいいという利点があります。旅行会社の日程の方が短い時間で様々な所を訪れる事が出来ますが、旅行から帰ってきた時点でなんだか忙しかった日程だけが頭に残っていて、あまり思い出のようなものが出来にくい場合もありますよね。なるべく自由時間が多いプランを選んで、現地に着いたら自分達で計画を立て色々行動してみる事。これって意外に面白いですよ。

2年前、家族と友人達で大きなキャンピングカーを借りて、ここからグランドキャニオンまでのVacationを計画しました。きちんと計画を立てなくてはいけないのは、事前にキャンプ場の予約を入れる事だけです。目的地はグランドキャニオンでしたので、その前にあらかじめどこに行きたいのかを簡単に計画を立てて、それぞれのキャンプ場に着けるように動けるだけ動きました。

このようなVacationも色々なハプニングに遭遇できてとても楽しかったです。途中でガイドブックには出ていないようなレストランに止まって食事をしたり、ギャンブルを数時間楽しんだり、現地の人達から教えてもらった、アメリカでは一番大きなパンケーキを作っているという朝食専門のレストランに立ち寄ったりと、思い出になるような事を経験する事が出来ました。


E:友達を作る

最後になりますが、私達が旅行に行くと必ず友達と呼べる人達と知り合いになる事が出来ます。これは、私の主人の影響もあるのでしょうが、彼はとにかく知らない人とでもすぐに仲良くなれるのです。

ハワイで知り合った女性3人(たまたま、部屋が隣同士だった)とは、今でもメールを毎日のように交換しています。彼女はその間2度ほど私達に会いにロスまで来てくれました。(彼女はタホに住んでいます)

又、去年クリスマスクルーズに家族で行った時も、船の中でとても面白い男性と知り合い(彼とは主人が船の中でギャンブルをしている時に知り合いました)、彼も一度アリゾナから会いに来てくれました。

気の合いそうな人達がいたら、メール交換や電話番号を教えあってその後も連絡を取り合うことも旅行ならではの出会いかもしれません。その旅行に行っていなければ会えなかった人達、そして旅行を通しての偶然の出会いはとても親密感を持てますね。

これからどこかに旅行に行こうと計画している人達にとって、ちょっとしたTIPになってもらえればと思います。

最後に、ソルバングで教えてもらったAebleskiverの作り方をご紹介します。チャンスがあれば是非作ってみてください。

Aebleskiverの上にかかっているジャムはこのお店の手作りのものでしたが、普通のイチゴジャムを代用してもいいでしょう。このお店で使っていたジャムは普通のジャムより若干ドローっとした感じでした。


Aebleskiver の作り方: デザート


材料:

卵 2個
砂糖 テーブルスプーン  1
塩 テーブルスプーン 1/4
小麦粉 カップ 1
ベーキングパウダー テーブルスプーン  1/3
ベーキングソーダ テーブルスプーン 1/2
バターミルク カップ 1
バター テーブルスプーン  4


上記の材料を混ぜて、たこ焼きを焼くように焼くだけです。
焼けたら写真のように粉砂糖とジャムを上からかけて食べればいいですね。
簡単なスナックになり、とてもあっさりしてます。
一度試してみて下さいね。



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