2006/11/05(日)10:52
「トンマッコルへようこそ」
昨日は「トンマッコルへようこそ」を見てきました。久々に、心温まる映画を観ました。
最近、ちょっとパワー不足な感があった韓国映画ですが、この映画は笑いあり、涙アリで、観てる私たちもパワーがいる作品でした。ストーリーは朝鮮戦争中、部隊から脱走した南の兵士と、戦線から離脱してしまった北の兵士、物資輸送中に墜落してしまった米兵が、トンマッコル村で会ってしまう。
トンマッコル村は、俗世間から離されたような村で、村人たちは皆純粋、戦争も銃も知らず、服装もいまだに生活韓服で暮らしているような村です。
もちろん、自給自足。
皆で畑を耕して食物を作って、共同生活をしてるような村です。
そんな村で、北と南、米兵は仲良くなっていきます・・・と、いう感じで、南北の兵士が仲良くなるといえば、「JSA」が思い出されますが、テイストが全然違います。
こっちの方が、より現実的な感じがします。
「JSA」は最初っから仲良くなっているのですが、この映画はやはり戦争中ということもあり、なかなか打解けられません。
でも、一緒に畑仕事をしたりするうちに打解けていきます。
この、トンマッコル村の人たちは怒ることもなく、皆が穏やかに生きてて、観てるほうも癒されました。
私もこの村で暮らしてみたいなぁ・・・と。最後はネタバレになるので、あんまり言えませんが、涙を誘います。
韓国も最近は反米の方たちが多いのかな・・・・?、と、思いました。とても心の温まる良い作品でした。しかしシン・ハギュンssiってこんなにカッコよかったかなぁ。
「マイ・ブラザー」や「ガン&トークス」のちょっと弱いお兄ちゃんと違って、今回は凛々しい兵士の役でした。