昨日は実家の地域の方で文化祭のようなイベントがありました。
地域の人が制作した、絵や写真、書道などを展示したり、講演会やコンサートなどがありました。
しかし・・・・・
老人が多いためか、「文化」というものの熟成度が低いためか、クオリティは非常に低いです。
運営側も参加側もどうしていいかわからないのか、はっきり言って、高校生の文化祭よりクオリティが低いです。
いい大学の大学祭の方がキッチリしたものを作ってると思います。
そんなこんなですが、まず行ったのが、角川書店の元社長角川春樹氏の後援会。
なんと、来た人の半分は寝てる
まぁ、落語とかじゃないから大爆笑というわけにはいかないのは仕方ないけれども、講演聴きに来て、聴いてないってのはねぇ・・・・
講演の内容は「人はどこから来て、どこへ去るのか」という、立花隆さんの著書「宇宙からの帰還」という本をベースに話をされました。
意外だったのは、この方、こんな宇宙的宗教感を持たれている方だったのか・・・と。
ご本人は宗教ではない、とおっしゃってましたが、話の内容は完全に密教的世界でした。
夜は道をペットボトルに入れたロウソクで光の道をつくりました。
そんな中で、ジャズコンサートがありました。
露店でビール買って、ジャズを聴きながら飲んで、ちょっとしたブルーノート気分だ~と、ひとり悦に入っていた私ですが・・・・
やはり、周りの聴衆がねぇ。
隣のじいさんは別のじいさんとず~っと大声で喋ってるし。
道路にステージを作って、道の光をバックに演奏してもらったのですが、通行止めが完全ではなく、演奏の途中でヤマトの車とかがブ~演奏者と観客の間を横切っていったり
運営側がグダグダだとしか言いようがありません
せっかく、いい演奏だったのに、観客側のテンションも
もちろん、演奏者側も
まぁ、田舎のイベントなので、完璧なクオリティを求めるのは酷なのかもしれませんが、最低ラインは保とうよ・・・と思った地域のイベントでした。