楽しいランチ
画像もなにも残してないけど、今日はかなり久しぶりに尊敬している大好きな友人とランチ。同い年だけど、私よりも早く働き始めて、私よりもずいぶん早く子どもも生まれて、と、人生の先輩なのです。なにより一目置いているのは、誰もがうらやむ安定した職場で管理職まで経験しながら数年前に辞職し、そのあとは仕事をしたりしなかったりと自分のペースで生活していること。新しく仕事を始めるのはなかなかに難しいお年頃だけど、若い人たちに混じっても採用される彼女の経験値や能力は本当に尊敬しかない。その生活もさることながら、辞めるという決断をしたことがすごい!とあらためて力説したら、確かに今のあなたの立場だとそこに注目するのはそうよねと笑いながら理解してくれた。でもね、と一拍おいて、60で辞めるとしたらあと5年。きっと思うよりあっという間だよ?体調や家族のことなどクリティカルな障壁がなければああ今日も仕事イヤだなーってボヤキながら日々過ごしてたらあれ?もう終わり?って日が来るから。という言葉。彼女は仕事やめて4年経つけどほんとあっという間だったと。そうか、彼女が言うんだったらそうなんだろう。好きな人のいうことはスーッと入ってくる。仕事を辞めるという選択肢があるのはそれはそれで幸せなこと。なにより毎日仕事しているだけで本当に本当にえらいんだから自分をほめながら、お給料は自分の好きなことに使いながら、その日を待ってみたらいいよ。 とも。今後も仕事に対するモチベーションが上がることはないかもしれないけどでも『辞める』という手札の強さは否めない。もう少しがんばってみるかな。