腐っても鯛、とは言うけれど
なぜか最近雨続き。地鎮祭には雨は縁起が良いらしいけど(いわゆる雨降って地固まるってので)、わが家の地鎮祭の日は、なぜかぴたりと雨がやんでいた。いいのやら悪いのやら。でも結局私は11月下旬に祖母がなくなった関係で神事が行われる縄の中には入らない方がいいだろうっていう神主さんの助言で、遠巻きに見ているだけでした。写真すら撮ってないし。Mホームの営業さんは撮ってたみたいだから、きっと後でくれ、と言ったらくれるでしょう(のんき)。地鎮祭にはお供え物がつきものですが、神主さんに依頼すると5,000円かかるというので、自分のところで用意することにしました。頭がついた魚(なんでもいいらしい)、乾物(わかめ1パック、干ししいたけ1パック)、季節の果物2種3個ずつ、大根・にんじん各1本、それに塩と洗い米を各茶碗1/3杯ほど。そんくらいで5,000円いるのなら用意しますともさ!魚はなんでもいいとは言っても、やっぱり鯛じゃないと見栄えがなぁ・・・とほどほどの大きさのものを前日に購入。なんせ朝8:30からだから、前日じゃないと間に合わない。あと野菜や果物はたまたま家に余るほどあったからそれを利用。なんで2,000円強で済みました。しかし、当日わが土地に行ってみると、神主さんの手違いですでに鯛を含めたお供え物が飾られてあった。うーん。お供え物は神主さんが引き取るって言うし、まぁいっか。そして、私と私の両親も神事に参加できない関係で、義母に出てもらったのだけれど、なんかイヤな予感がしたが、予感的中。巨大な鯛を用意していた。式典はつつがなく終わったけれど、神主さん、その後結婚式が入っていて時間的にお供え物が傷んでしまうので、神主さんが準備した分も我々に持ち帰って欲しい、とのこと。ええーーーーっっっ!!鯛を計3匹もどうしろと?!義母は一度渡したものは受け取らないだろうし、第一たくさんになったので持ち帰って、などというのは、お祝いの意味でくれた人に対してやっぱり失礼かなと思って、結局わが家に持ち帰りました。鯛めしっていい消費方法の1つだけれど、これまたちらし寿司を実母が重箱1段、義母が重箱2段分も作って持参していて、計3段もご飯ものがあったので、作る気にもならず。ていうか、自分たちの母親世代(&田舎の人)って、なんでこんなに押し付けがましく、量を考えずに人にもの(特に食べ物)をくれるのかなぁ?自分の親もたいがいだけど、義母はもっとその度合がひどい。一番いいのは義母も交えて寿司と鯛を食べる、ってのだろうけど、これまた義母は胃腸が弱いんで、普通のものを普通に食べられないからそれもできない。自分が食べられないから、反動で人に過剰にあげるのかしら?(毎回迷惑ですから・・。微妙に味覚、合いませんから・・・。ボソリ)ちなみに鯛、寿司に加え、いかとヒラメまでくれやがりました。そんな日持ちのしないものを一度にくれてどーすんの?!と、家庭のグチを書いても仕方ないか。土地や家の購入、建築に対してやれ方角だの、やれ年が悪いだの義理の親(=はっきり言って他人)から言われて大変な人もいるんだし、うちはそれがなかっただけでもマシか。というより、言われたらイヤなので、すべてが決まってから言った(確信犯)。地鎮祭が終わって一旦帰宅して、夕方追加変更工事の契約に出向きました。当初契約からマイナスになったんで、自分なりにぼちぼちがんばった(がまんした)とほめてあげたい気分です。これからの予定は、28日までに基礎を打ってしばらく寝かし、年始は8日の週から再開らしい。私は早めに実家に帰るんで、基礎の作業は見られないことになりそう。1月末に上棟打ち合わせで、スイッチやコンセントの位置、高さ等を確認するとのこと。寒い時期の上、3時間はかかると思うので、どうかお子様はどなたかに預けていただけますよう、と営業担当さん。Mホームの現場監督さんと初めて会って、「差し入れってどうなんでしょう?」と聞くと、「会社として請け負ってやってることなんで、そう言ったものは不要ですよ。」とのこと。うーむ、まあもっともな回答だ。でも、現場で働く人としては、あればやっぱりうれしいよね?不定期でなら持って行けそうだけど、却って迷惑かしら?ちなみに、地域や依頼先でまちまちな様子の神主さんへのお礼の金額、Mホームからの指示で20,000円でした。