[実家じまい] カテゴリの記事

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• そういえば

  自分のブログタイトル見て思い出した。10年以上休止していたブログを再開したのって実家をどうにかしなきゃ！の思いで備忘録として書き留めておきたいという思いだった。がしかし、異動になり余裕がなくなり思いっきり後回し、いや、なんなら忘れてた。これこのままだと絶対あとから後悔するヤツな気がする‥。

  2023年09月23日

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• よい兆し？

  いつ畑のこと切り出そうかなんて考えてたら両親としばらく連絡取るのを忘れていた。久しぶりに母から連絡があり近況などを話してたら、父が本を片付けているとのこと。母が大きい家具を処分したがらないと同じくらいネックになっているのが父の本たち。数えたことはないけど本棚の数や平積みの様子からすると何千冊とか、そんなレベルかと思います。前回帰省した時にも、処分する本があったら持って帰るよ？と声をかけたけど、うやむやにされてそのままでした。ほしいと言って持って帰ったらいいんだけど、選別する（フリ）をするのもなんだか面倒でそのままにしてきました。ようやく片付ける気になってきたのかと喜ばしく思いつつ、おそらくただ離れに運んでいるだけなような気がしていて片付けてるというか寄せているだけなのでは？

  2023年06月06日

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• 実はこれが一番悩ましいこと

  住まいとしての実家の片付け、しまい方も大きな課題ですが、何気に一番気に掛かっていることがあります。畑の処分　です。これもきっと田舎の実家あるあるなのではないかと思います。実家とは離れた、なんでこんなとこに？！みたいな立地にポツンとあるんです、これが。当然きょうだいの誰も欲しくはなく、両親も特に思い入れはないもよう。登記はしてるみたいですが、境界などは父でないとよくわからなくてできれば父が元気なうちになんとか処分しておきたい。当の本人は、◯◯さんが退職したら畑したいって言ってたからその時に譲ろうかなとかのんびりしたことを言ってる。そんなの絶対あてにしてはいけない。仮に畑と使ってくれたとしても不動産として受け取ってくれるかといえば今どきタダでも嫌がられるように思います。自分ならイヤだ。そしてこんなこと言ってはダメだけど、その時父が判断ができる状態なのかは約束はできない。そうなると相続になるまで手がつけられなくなってしまいます。お金にならなくていいし、なんなら費用がかかってもいいから父の代でしまいをつけておきたいのです。またこれも話をしないとダメだよなーとちょっとひよっている私です。

  2023年06月01日

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• 処理業者に問い合わせ

  市役所で聞いた廃棄物処理業者に連絡してみました。私が両親の住む街に住んでたのは高校卒業まで。大人として地元の業者と話することなんてほぼ初めてなのでなんだか不安でした。こんな競争がない街で、仕事のレベル的にちゃんと成り立っているのかとか価格設定が適正にされてるのかとか。しかしいい意味で予想を裏切られました。電話の応対も感じがよく、空き家になった家の片付けではなく、住んでいる者がいる中での片付けだと伝えると、処分するもの残すものがわかるようにしてもらえればあとはトラックへの移動、かんたんな掃除、ごみ処分まですべて担ってくれるとのこと。あと、お住まいになってる方とよくよく話されたほうがいいですよとアドバイス。家族がよかれと思って内緒で業者を雇ったら、捨てない！とおじいちゃんが怒って一悶着あったとか。たしかに起こりそうなことだ。サプライズは絶対やめておこう。そして気になるお値段。見積もりを取ることもできるし、2tトラックに載るだけということもできるらしくそれであれば税抜き22000円。え？思ったより安い。自分で車チャーターして、重い荷物積んで、運転して処理センターに行って、処理センターで荷物下ろして、車返して…と思うと破格と言ってもいいと思います。電話するまではすこぉし不安だったけど、電話を切る頃には強い味方を得たような気分でした。あとは、依頼するようになるまでどうかサービスやめないでいて！と祈るばかりです。

  2023年05月26日

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• 市役所に尋ねる

  自治体のセンターにごみを持ち込めるのはわかったけど、荷物がたくさん乗る車がないというところで話が止まってしまいました。そういえば両親が、片付けは自分たちがいなくなってから市のサービス（有料）でやってる業者に頼んで一気に片付けたらいいんじゃないの？と言ってたのを思い出して市役所で聞いてみることにしました。亡くなってからの市民サービスであっても、業者がわかれば元気なうちの片付け業務の相談くらいは直接業者とできるかなと思って。結果として、市民サービスでそのようなものはありませんでした。両親の思い違いだったようです。一般廃棄物処理ができる業者を教えてもらえませんか、と市役所の環境担当の方に尋ねたところ、ここで相談してみてもらえますかと業者の電話番号を教えてくれました。なんだか少し不安になりましたが、教えてもらった番号に連絡してみることにしました。（つづく）

  2023年05月24日

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• 下調べ

  両親にはこれからよりよく生活していくプランとして 　案１:水廻りを中心とした母屋のリフォーム を勧めるつもりです。 あまり選ばれる気がしませんが、 　案2 :賃貸への引越し も提案しようと思います。どちらを選ぶにしても、最悪どちらも選ばなかったとしても 片付けだけはしたい。 自治体のごみ収集に出すことが1番シンプルですが、大きなものや量が多くなってくるとセンターに持ち込んだ方が収集日を気にせず早くごみが片付きます。調べてみると両親が住む自治体のセンターの受け入れ時間は平日の、割と狭めの時間帯（昼休みと思われる時間も受け入れ不可）と少々不便ではあるけどそういう場所があるのはありがたい。管轄のエリアに住所がある人でないとごみを出せないセンターもあるようですが実家の管轄センターはとくに問わないとのことでした。ごみ出しに行くのに都度両親のどちらかの同行が必要とかだといろいろ不自由だと思っていたのでそれは助かりました。しかし、軽トラなど荷物が乗る車のアテがない。田舎なのでレンタカーなどあるわけもない。なんせセンターまで片道1時間かかるので、そうそうまめに往復もできない。ここは少し考えないといけないところです。

  2023年05月22日

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• 新たな懸念点

  図書館でゆるい内容の、それこそマンガ形式の実家片付け系の本を借りたりしています。読んでいて新たに気付いたのが、お墓。いやいや、全く頭にありませんでした。幸い、わが家は本家ではないため両親ともに守るべき墓もなく両親ものんびりしているので自分たちの墓を準備してるなどもありません。たちまち頭が痛い話ではないにせよ、近しい人たち（いとこあたり）が近い将来悩まなくてはならなくなるだろうと思うとやはり『私たちには関係ない』とは言い切れない。変な話、この世からいなくなる順番によっては火の粉がかかってくる可能性もある。なんにせよ、多少でも知識を蓄えておかなければとあらためて気を引き締めました。

  2023年05月22日

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• 出た案についてそれぞれ考える

  案は出たものの、タイムリミットで具体的な話にはならなかったため自宅に持ち帰ってからそれぞれメリット、デメリットを考えてみました。1.そのまま住む（リフォームなし） メ: 何も考えなくてラク。大きな出費がない。デ: 設備が古くて不便。いつ壊れるか不安。2.賃貸に引っ越す メ:  好きなところに住める。生活をリセットできる。デ:  家賃がかかる。遠方になれば人間関係がゼロクリアになる。3.母屋をリフォームして住む メ: 生活環境が大きく変わらない。設備の古さや不便を改善できる、デ: まとまった出費が必要。工事中は音や使用できない箇所があり快適ではない。4.離れに水廻りを増築して住むメ:   平屋なので階段の上り下りがなくなる。物を処分するきっかけになる。デ:  建築確認が必要な大がかりな工事となる。母屋の取り壊しも含むためかなりの出費が必要。2の賃貸については、今両親が住んでる街ではなくいっそ私たち子どもの近くに呼び寄せてはどうかと考えました。たまたま私の家の近くのコーポに空室があったので管理会社に高齢者ふたりでの入居が可能か確認しました。管理会社としては高齢者をお断りはしておらずオーナーの意向によるとのことで、この物件については月額2000円程の見守りサービス加入を条件として高齢者も入居可能とのことでした。ひとまず案のひとつとして成り立つことは確認できました。しかしながら、現実解としては3の母屋リフォームかと思いました。1の何もしない、はさすがに各所経年劣化が目立ってきていてこれを選ぶと生活の品質が保てない気がします。4の増築は、下手すると両親の蓄えをほとんど使ってしまうことになるかもしれないし、2の呼び寄せての賃貸は、知り合いが私たち家族くらいしかいない土地に80超えたひとたちが暮らすのは酷すぎるかも？今住んでる街にはまだまだ友人たちが元気に過ごしていてその関わりをないことにするのはやはりできない気がします。ということで、折を見てリフォームを勧めてみようと思います

  2023年05月18日

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• 終の住処はどうするか

  タイトルどおりに親に言ったわけではないけど、暗にそういうことになると思う。これからどこにどうやって暮らしていくかを父親と兄とで検討してみた。1.そのまま住む（リフォームなし）2.賃貸に引っ越す3.母屋をリフォームして住む4.離れに水廻りを増築して住む『離れに増築』は兄の案。平屋住まいが叶うし、なかなかおもしろそう。意外にも父は『賃貸に引っ越す』に反応した。もう少し陽当たりのいい家に住みたいんだとか。もちろん、どの案でもすぐ決めて進めるわけでないからそれぞれを考えてみることにした。

  2023年05月17日

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• あらためて今後の話の切り出し方

  ゴールデンウィーク中に両親がいなくなってからの話をしよう、と思っていたけど、それより先にいまいまの生活環境を考えるべきだなと思い直しました。そしてしょっぱなにふたつ失敗しました。ひとつ目はリビングに鎮座しているアップライトピアノの処分について。私が弾いていたものですが、今となっては弾く人もおらず地震による転倒の危険性や何よりリビングのスペースが広くなるという点で押せば両親もすぐ納得してくれるとたかを括っていましたが‥まさかの母の難色で頓挫。なんでもそのピアノは母の母、私の祖母（故人）に援助してもらい購入したものらしく、それを手放すなんて、という反応。無理強いするとこじれそうなので、この話は保留。ふたつ目は生前贈与の提案。家を継ぐ気がないから相続放棄も視野に入れ、両親から兄に預貯金を預けて必要な金額だけ渡してもらったらいいんじゃない？と、しれっと言って提案したところ、これまた母親が難色を示して終了。うーん意外と母の壁が厚くて高い。仕方ないので父と兄を交え、今住む家をどうするかってことを話しました。これはまた次回。

  2023年05月16日

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• 今後のことの切り出し方‥の前に

  実は前回帰省した時に、自分たちきょうだいはこの家に住む予定がないことは伝えました。本心はわかりませんが、両親ともにまあそうだろうねという反応でした。その流れで、夜も深まり母とふたりきりになったとき、経済的に生活は大事なの？と単刀直入に聞きました。自分の時の参考にしたいんだけど、年金っていくらくらいなの？と聞くと、年金の金額（収入）と支出額を教えてくれました。自分たちの今の支出を考えると、教えてもらった年金の額は決して多いものではないけれど母はその三分の一ほど余り、貯金に回してるとのこと。いや、すごいなマミー心なしかようやくそのような話ができて安心したようにも見えました。私はせっかちなので思い立ったら一気に進めたい性格ですが、両親は以前と比べこみいった話や情報量が多すぎると少し戸惑ってしまうように見えたので、無理は禁物と思い具体的な話はまた今度にしようとそこまでにしました。

  2023年05月15日

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• 手始めに少し片付けてみる

  ゴールデンウィークは実家に帰省しました。私としては少し実家を片付けられればいいなと願いつつ。しかしうちだけではないと思うのですが、実家ってなぜこうも物が多いのか？！今回は親の確認、許可がいらない、弟家族が自宅（海外）に帰る際残していった荷物から手をつけました。そして並行して私がかつて遊んでいた押入れのおもちゃ。ホコリがすごくて目や顔がかゆくなった。大小ゴミ袋に10袋くらい詰めましたが、実家の物の総量から言えば何万分のイチにもならないくらい。実家滞在中のゴミ収集日は一回だけなので、後ろ髪をひかれる思いでしたがそのあたりで手を止めました。これだけでも疲れましたが、一番頭を悩ませているのは両親がいなくなってからの話をどう切り出すかってこと。2泊3日の間にどうにかきっかけをつかみたいなとゴミ袋をまとめながら思案に暮れるのでした。

  2023年05月14日

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• 再開して書きたいこと

  さて、15年ものブランクを経て書きたいもの。それは『実家じまい』50代を迎え自分の身のしまい方を考えるようになり、いやしかしその前に両親のことの目星ないといけないと思い始めました。簡単なプロフィールは次のとおりです。◆両親は80代前半。ものすごい田舎の持家に住んでいる。比較的元気で生活は自力でできている。◆50代の兄と弟がいる。同じくそれぞれ両親からは遠方に住んでいる。私を含め全員持ち家あり。兄も弟もそして私も、両親の残す家に住む予定はありません。最近ではよくある話かと思います。相続放棄すればいいと軽く考えていたけど需要のない不動産があると一筋縄ではいかなそうです。記録を残すことで、この先悩んだり、時にはくじけそうになったり、そんな時の手助けになるのではないかと考えました。まずは両親にどう伝えていくかが課題です。自分の性格的に事を急ぎすぎるところがあるので、そこはぐっとこらえて両親のペースも考えながら提案していきたいと思います。

  2023年05月13日

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