【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

フリーページ

2002年05月28日
XML
カテゴリ:カテゴリ未分類
           

 小雨がつづく
 
 窓越しに聴く雨と
 心臓からこぼれる音の一滴一滴を確かめるように
 微かな心の情動を紛らわせようと耳を研ぎ澄まさせた。

  やっぱり ねむれないよ
 
 ただ眠っているような起きているような
 浅き眠りが続いていった。
             ・
             ・
  今はそれ以上そのひとを追う勇気を持ち合わせてはいない。

  僕のココロは脆弱だ、、、。

 それでもココロの半分はもう一度抱きしめたい気持ちで
 いっぱいだった。

  僕のこころはその真ん中でひどくゆれて 揺れて、、、。


 エピローグ

 彼女に触れたあのやわらかい感触は
 幻のように
 物語のように
  本当は存在しなかったのかもしれない。

 そして またいつもの日常が繰り返されて行く。
                    第一部 完


       2002年 5月28日 初版  第一刷発行
       著者  C2nao
       発行所 RAKUTEN HIROBA

      
 





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2002年05月28日 15時32分45秒
コメント(5) | コメントを書く


PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

c2nao

c2nao

お気に入りブログ

comonzu ソフィ1988さん

コメント新着

 どぴゅ@ みんなホントにオナ鑑だけなの? 相互オナって約束だったけど、いざとなる…

© Rakuten Group, Inc.