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まっさらの状態で番組も映画も楽しみたい性分なので、ダイジェスト版で有ることは知りませんでした。
ダイジェスト版で有りながら、ひとつひとつ丁寧にコトー先生の足跡を記してあり、子供達共々楽しめましたよ。 三上先生が北の離島で診療所を開いている事。 巽記者が、コトー先生を「離島を救っている医師」として大きく雑誌に取り上げている事。 この二人は本編にて、コトー先生を「許さない者」として登場し、そうしてコトー先生は本編にて、島の人々を救いながらも自分を戒め続けていました。 誰よりもコトー先生自身が、自分を「許さない者」だったんです。 でも島の人々が徐々に心を開き、コトー先生を心から必要とするようになり、コト-先生は救われて行きましたよね。 コトー先生は、全く言い訳をしませんでした。 でもコトー先生の人柄は、最終的に彼らを動かした。 なんだか身につまされます。 何も語らず、他人からの評判よりも自分の信念を貫き、何よりも思いやりや優しさを忘れない。 それがどんなに、他人を動かすのか。 日常生活の中でそれを思い起こしながら生きられたなら、今よりちょっと強くなれるかも。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jan 12, 2004 12:41:18 PM
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