|
カテゴリ:サイエンス
離れた活断層も連動考慮 原発の想定、保安院が指示
(http://www.asahi.com/national/update/0126/TKY201201250824.html?ref=reca) 2012年1月26日3時1分 経済産業省原子力安全・保安院は25日、原発周辺の複数の活断層が連動して地震を起こす可能性について各電力会社に再検討を求める方針を明らかにした。これまで隣り合う活断層が5キロ以上離れていれば連動しないとみなしていたが、連動する地下構造でないか科学的な検討を求める。 地震や津波を検討する専門家への意見聴取会で表明した。連動を考慮して活断層の長さが延びれば地震の規模も大きくなり、原発敷地からの距離によっては想定する揺れの引き上げにつながる可能性がある。 活断層の長さは、途切れていても5キロ以内なら連動するとの経験的な考え方が国の地震調査研究推進本部や保安院で用いられてきた。しかし、より離れていても連動するケースがあることや、東北沖で起こる地震の広範囲の連動を東日本大震災前に想定できなかったことを踏まえ、従来の考え方にとらわれない検討が必要と判断した。 (asahi.comより) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012年01月30日 00時39分01秒
コメント(0) | コメントを書く
[サイエンス] カテゴリの最新記事
|