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テーマ:ニュース(100209)
カテゴリ:雑記
昨日のニュースでかなり騒いでいたので、知っている方も多いと思いますが、埼玉県の流水プールで女児が死亡事故が起きてしまいました。
「排水溝の蓋が外れている」と監視員に報告があった時点で、全員遊泳禁止にしてプールからあげるべきだったのに、それをしなかったのが一番の問題だと思います。 σ(^^;)、学校に勤務していた時期が長いのですが、夏の間はプールの管理も任されていました。 毎朝の安全点検と塩素消毒が日課でした。 某市に勤めた時は、以前その市の管轄公立小学校プールで、排水溝に引き込まれて死亡事故が起きていたので、ことさら管理は厳しかったです。 通常、大掛かりな安全点検は一ヶ月に一回程度なのですが、その市の時は毎週始めに必ず実施し、毎朝は当然ながら、毎時業前ごとの点検も有りましたよ。 それくらいシビアに点検していたんです、排水溝に関しては。 蓋があるとあまり怖さは感じないと思いますけど、ものすごい勢いで水が吸引されています。 なにしろ、あのプール全体の水をろ過機で循環しているのですから、やわな機械じゃ有りません。 大人だって、お尻や足が吸われたら起き上がれないと思いますよ。 新しいプールだと、プール壁面の蓋のほかに、排水溝入り口の蓋が設置されていて二重になっていることもあるのですが、今回のプールにはなかったですね。 今朝の新聞で読んだのですが、市の職員はいなくて、嘱託職員とアルバイトだけだったようですね。 市側の責任は重大だと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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