*ニソロを見上げ、モシリに立つ*

はい、過労と診断されたカントです(泣…
でも入院は断固拒否しましたのでご安心を＾＾；



で、今回は「火車(ひのくるま)」さんです♪
本好きなら「火車」と云えばピンとくるのが宮部みゆき著作。
この本は私の好きな宮部作品の一つでもあります＾＾
お？話が逸れた…


こちらは私、大分昔に初訪し、今回三度目の来訪になりますのん。
今来訪目的はなんといっても『ドッキングめん』を食したく。

向かいの駐車場に停めていざ行かん。

暖簾を潜る。
いつものチャキなオバちゃんが接客。
時々棘のある物言いに辟易する事もしばしばですが(汗
親父さんは昔に比べたら非常に穏やかになった感じですｗｗ


ではメニューを。っと云っても決まってますので♪
チャーシューはバラか肩ロースを選べます。
勿論バラで！肩ロースは…んーです。

大分昔に食したので記憶が曖昧でしてね。
もう一度どんな味だったか、を記憶に残したくて。


注文したのははいドッキングめん９５０円です。
注文してから…おぉ！来るのが早っ！！



そうでしたそうでした。
ここの売りはこの出来上がりの早さにあるのでシタネ。

このドッキングめん。
人気のねぎラーメンとチャーシューめんを
ドッキングしたところから名づけられたようです(ん？安易？)
しかしね、中々ないですよ、このネーミングのセンス(いや、イイ意味で)
このネーミングの妙は他メニューでもございますｗｗ

ホワイトめん(なに？）
カントンめん(カタカナ表記。何故に？)
横浜ラーメン(もやしあんかけ。どこから横浜？)
カレーラーメン(え？室蘭より先にやらかしてた？！)

そして丼メニューにもご注目。
ソフトぶた丼(なにがソフト？柔らかさを表現したか)

んんんん、素晴らしい。
いや馬鹿にしてるつもりは毛頭ないのです。
このセンスが紙一重で絶妙なのです。流石です。

きっとこれは店名の『火車』と書いて『ひのくるま』と
わざわざ読ませるための看板表記にも現れているような気もします。



でだ。
ラーメンです。

では一口。
うん、鶏ガラではありますがコクもしっかりある。
んん？？なんだろ？この風味、というか臭み。
節？豚骨？？いやなんか干しモノ系のような。
干しシイタケかな、ひょっとして？
非常に強烈な加え方を施している。

この臭みというか風味のお陰で
他店のラーメンとは一線を画しているスープの仕上がり。
こりゃ、好みの分かれる味ではないだろうかな。

チャーシューは噛み応えのあるバラ巻き。
味わい深いといえばそうなのか。

炒め葱と刻みチャーシューはゴマ油の風味もあるようで
いいパンチを与えてくれ、面白い。
この炒め葱をスープに混ぜいれ、麺と一緒に食す。
俄然味が変化した。こりゃ旨いな。


こちらのお店。ラーメンというよりは
チャーハンやカレー、焼きそばなどと
ラーメンメニューよりも他メニューの注文が非常に多いのが特徴。
中華料理の枠を超えたメニュー構成であり、
丼もカウンター上の壁に特記メニューとして君臨しているようである。


中々面白いお店。他メニューも是非試したいところだが
価格帯がちょい上げ底なのがネックか…



＊中華料理　火車(ひのくるま)＊
住所 帯広市西１４条南３５丁目１-１６
時間　１１：３０～１４：００／１７：００～２０：００
　　日祝１１:３～２０：００
定休　水曜日、月２回火・水曜連休あり