*ニソロを見上げ、モシリに立つ*

2008/10/22(水)22:08

帯広 麺倉庫じだい屋 【再訪】

帯広(十勝)のラーメン(121)

久々の来訪です。以前の記事は→こちら^^ 以前の記事から一度再訪しておりました。 しかしそれから暫く時が過ぎ、フッと立ち寄りたくなりまして。 で、暖簾を潜りましたのです♪麺倉庫じだい屋。 夜は初めてっすねー。 入ってみるとオレンジの発色に近い。 煌々とした白色照明が主なラーメン屋とは趣きが異なります。 注文は…っと。 ん??あれれ?? あれー!太肉らーめんがメニューに存在しない!? 店主「いらっしゃいませ^^」 私「すんません、太肉止めたんすか…?」 店主「申し訳ありません…そうなんです。少々出が悪かったものですから」 私「そーっすか…私好きでした(泣)」 店主「すみません」 私「じゃー黒で(^o^)丿」 お!新しいサイドメニューが増えているぞ。 頼むよ頼むよ(^o^)丿! さてキマした♪ 今回はじだい屋ら~めん黒にチャーシュー2枚トッピにして 830円!でしたっけ(笑)?であるはず。 デフォでじだい屋ら~めん730円。 はい以前よりデフォ価格で50円アップしております(汗) おー、とんこつベースの薄茶濁に マー油(ニンニク焦し油)のコントラストが素晴らしい!! マー油使用のラーメン屋の殆どは 表面にビッシリ油を浮かべているものだ。 では一口。 あちゃーこりゃ…旨いwwwww! じだい屋ら~めんはデフォでは醤油のみです。 (肉味噌もありますが私の中では別メニューと感じている) 醤油と云いますが、これが全然醤油が突出していなし。 とんこつの円やかさに醤油が上手に溶け込んでいる。 しかもこの黒!円やかさにマー油のパンチがジワーっ! これは凄いぞ。 ん? よく見てみるとアノ黄色の食材がない? そうです、私が前回の記事で 『トッピングが全体的に甘過ぎ』 『コーンやモヤシはいらない』 などとまたいらない感想を述べていたのですがね(汗) そうなんです、コーンがトッピングにない。 しかもモヤシも若干減っているのも確認。 私「あれ?前コーン入ってましたよね?」 店主「あれなんですが、どうもトッピングが甘いのが多過ぎだな…と感じて止めました」 私「そうなんですよねーそれ私も感じていたんです」 店主「かわりに海苔にしました^^」 麺は白で以前も書いたが旭川麺に近い噛み心地。 そしてチャーシューだがこれがやはり旨い。 そして以前のようなタレをこってり施すのも止めたらしい。 甘さ多めの以前のら~めんから進化しているといって過言ではない。 さて先に書いたサイドメニュー。 限定の焼豚おにぎり100円ですわい♪ 細切れチャーシューを混ぜ込んだおにぎりです。 味付けがチャーシュータレを使用しているかと。 しかし薄めの味施しで食べやすい。 うーんこれも中々^^ 帰り「やぎ座B型、今日も行く!」のジョンディアさんが 仰っていた『サイドでチャーシュー丼があれば』。 私も来る度に同感でした。 今回は差ほど混んでおりませんでしたので 店主さんとお話する機会が初めて叶いまして聞いてみました。 店主「すんません…出来る事は出来るんですが、私一人でやっているものですから、ランチ時間のような混む時間帯とかに注文を受けるときっと逆にお客様にご迷惑をかけてしまうと思うんです」 最後に「申し訳ありません…」と 実直で真摯な対応をして頂きました。 いやー! 私のブログを拝見したかどうかは判りませんが 常に自分の作るら~めんと向き合って試行している証拠である。 お若いのに何とも凄いお方だと今回の来訪で感じました。 以前は内地でラーメン屋で経験を積んでいたらしいですね。 しかし私は思う。 現在提供されているラーメンはその働いていたお店のラーメンとは違い、 自分の味としてここまで作りあげてきたんだろうな、と。 更にお客様との向き合い方にも感動さえ覚える。 お客様の声を受け入れながらも自分の味として吸収しているのだろう。  そして決断力も。 正直アレもコレも、とメニューを増やし過ぎて 注文すると「出来ません…」とかいうお店も少なからず存在する。 トチロヲでも感じたが、自分相応の出来る限りで全力を尽くす。 このじだい屋にもそれを感じた。 帯広に「新しい風」が吹いてきている。 この先もっともっと凄いお店になるのは間違いない。 どうしてトチロヲもそうだがここも塩がないのだ…。 是非塩もメニューに加えて欲しいものだ。 次回近々必ず来訪する。 内緒ですがあるメニューを 店主に出来るかどうか聞いてみたいと思う。 エヘヘヘヘ(笑)きっと断られるかなww

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