尚さんの気まま暮らし

2009/06/15(月)17:28

マクベスのお城、コーダ城

フィンドホーン(36)

金曜日はプログラムの最終日。 みんなが最後のラブ・イン・アクションをしている午前中に昨日着いた3人と一緒に邦江さんの車でマクベスの舞台となったコーダ城へ連れて行ってもらう。     ここには現在もレディ・コーダという人が住んでいるのだが、シーズン中は別荘か何かに移って観光客に開放しているのだそうだ。だから実際に使われている家具や調理道具がそのまま置いてあり、古城のわりには生気が感じられる。通路にはコーダ家のタータンが敷かれ、ロープで順路が作られている。 売店でラムウール製の同じチェックのポンチョを売っていたので記念に購入。 広い庭園もとてもきれい。フランスのようにあまりにも人工的過ぎると抵抗があるが、適度に自然で感じのいいお庭だ。     午後は最後の「完了のミーティング」なので私も参加して全員でシェアリング。何人もの人が涙を流し、フォーカライザーのイネカまでが目を真っ赤にしている。 心の扉が全開になった人、やっと少し開きかけた人といろいろだけど、ここでの1週間の体験が次第に醗酵して、いつも間にか深い所での変容が起きる人が多いのでこれからが楽しみ。 夕食は同時に三つのグループが最終日を迎えたのでダイニンングルームはとても賑やか。丁度フラの先生のむっちゃんが来ていることだし、とまみさん、K子さん、私の4人でサプライズをすることになり、むっちゃんから教えてもらったフラを一緒に踊ったが、スコットランドでのフラは珍しいらしくやんやの喝采だった。 そしてその後はボールルームへ集まってお別れ会。 イアンのリードでスコットランドのグランドマーチから始まってマリリーナの「バニバニ」とか「ジェームスボンド」などのゲーム。いろいろな国の人も混じっていいトシのおじさんまでもが子どもにかえっての大騒ぎ。おなかが痛くなるほど笑い転げてしまった。 ほかにピーターのリードによるセイクレッドダンス、ドイツから来た日本人女性がリードするまるでバレエのような「東京音頭」、私たち日本人グループのコーラスなどと夜が更けるまで楽しい時間が続いた。と、言っても10時過ぎてもまだ明るいのだけれど。

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