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カテゴリ:日々の暮らし
うちには開かずの間ならぬ開かずの戸棚がいくつかあって、2年前この家に来てから一度大整理をして、シミのついたシャツやシーツなどごっそり捨てたことがあり、台所の戸棚からも賞味期限が切れて9年も経った食品を沢山捨てたことがあります。
9年というのは夫が一人になってからの年数そのままです。 台所にはまだ開かずの扉が2箇所あって、古い食器やら鍋やらが入っているのでそのままになっているのですが、昨日忘れていたそうめんが一包み出て来ました。 賞味期限を見ると2008年3月!なんと10年前です。 夫が「そうめんは時間が経つほど美味しくなるんだから大丈夫」 と言うので、昨日のお昼にゆでてみました。 少し黄色味を帯びているので油分が酸化しているのではないかと心配でしたが、味は何ともなく、おなかも今日に至るまで何ともないので大丈夫なのでしょう。 30年前に自然食品店をしていた頃、卵、豆腐、パンなど生鮮品はもちろん、他の食品も売れ残りの賞味期限切れのものばかり食べていた経験があるので、今も賞味期限より自分の舌を頼りに生きていますが別にまずいと思ったことはありません。 これも子どもの頃に戦中戦後の飢餓時代を体験しているお陰でしょうか。有難いことです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018年07月18日 10時58分26秒
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