|
カテゴリ:馬が題材のフィクション
【著者】島田明宏 【発行】産経新聞出版 前田長吉、保田隆芳、武豊など、日本の競馬史に残る名ジョッキーについての著作が多い島田氏が、満を持して(と言っていいと思います)上梓した競馬小説です。 登場するのは、戦前から戦後にかけて日本競馬界に実在した人物ばかりなので、緻密な取材に基づいて書かれているだろうと思うのですが、ノンフィクションなのかフィクションなのかわからなくなってしまうほど、馬と人の息遣いが感じられる作品です。 主人公のひとりは、女性の選挙権すら認められていなかった時代に女性ジョッキーになることを志した斉藤すみ。彼女の希望と絶望を、つい自分のことのように読み、読み終わってぼうっとしてしまいました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年12月12日 22時06分06秒
[馬が題材のフィクション] カテゴリの最新記事
|