2007/01/23(火)12:44
大失恋から12年 ~その2
順調に進んでいるようにみえた二人ですが、
彼の心は違っていたようです。
7月末のある日。
電話で彼から告白されました。
「結婚、やめよう。別れて欲しい」
予期しないいきなりのパンチでした。
え~~。何で!?どうして!?
理由を聞いても、納得できるようなことはひとつもなく。
”仕事が楽しくて、まだ結婚したくない・・・”とか。
そのまま納得できないまま、朝が来て、、会社に行くと、
普段と変わらない彼が居て。
よく、会社に行ってたな~って思うけど、、、
うちは母親が何かあるとすぐに寝られなくなったりとか、本人よりも悩んじゃうタイプ
だったから、母親には話が出来なかった。
元気なフリをして、会社に行くしかなかった。
でも、元気なんか全然ない。
目の前が真っ暗だった。
もちろん、顔色が悪かったし、周囲は私に何があったことは察していたし。
だから、午前中会社に来て、最低限の仕事だけこなして帰ったり、
たまには、会社を休んで友達の家に遊びに行ったりしていた。
4日目。
彼の友達夫婦の家に、会社を休んで遊びに行ってた。
色んな話をしていて、、、どうにも居られなくなって、、、
気が付いたら、彼のお母さんに電話してた。
”どうしよう~~”って
夕飯も彼の友達の家で食べていると、電話が鳴った。
彼からだった。
「ごめん。ボロボロになっていくみぽりんを見ていられなくって。
今から迎えに行くから」
嬉しいやら、どう受け入れていいやらのみぽりん。
迎えに来てくれた彼の車に乗り、みぽりんの家まで。
彼から出る言葉は「ごめん」だけ。
ホントの理由は、この時には知らされていなかったのですが(後で知る事になりますが)
これから、やり直すことを決めた二人でした
一度受け入れなれない!と言われたみぽりん。
自分を否定されたかのようで、どうしていいか戸惑いはありました。
でも、彼を好きだし、別れるなんて考えられないって。
徐々に元の二人に戻って、、、
夏休みは、二人で彼の実家に遊びに行きました。
そして・・・・
結納の日も、10月に決まりました。
でも、ホントの不幸はこれからでした。