今年で17回目となる 東京国際ブックフェア が来月開催されます。 このブックフェアには毎年大変多くの方々が訪れて下さるのですが、今年はどちらかと言えば、同時開催の デジタルパブリッシングフェア の方が皆さんの興味・関心が高いかもしれませんね。
この東京国際ブックフェアに一度でも行ったことがある方であれば ご存知のように、 会場には毎年国内外の多数の出版社が出展をして、それぞれのブースに新刊や自社の代表的な出版物を並べています。 そして、各ブースには、その出版社の編集者や営業担当の方がいて、ブースを訪れた方々に自社の刊行物の紹介などを行っています。 (私自身は、今年はどうなることやら。)
そんなこともあって、 このブックフェアは出版社への就職を考えている人たちにとっては、 その会社の社風を垣間見ることができる絶好の機会でもあります。 もちろん、あくまでもブックフェアですから、 “ブースにいる出版社の人たちに就職相談” というわけにはいかないですが、その出版社に勤めている人たちと直接お話しをすることができる良い機会になるのではないかと思います。
「この本、読みました。 面白かったです。」 とか、「これの続刊はいつ頃出る予定なんですか?」 なんて感じに、一読者として気軽にお話してみるとよいのではないでしょうか。 出版社を目指している人たちにとっては、ちょっとした会話のキャッチボールでも何かしら得るものがあると思います。
もちろん、各社のブースをじっくり眺めるだけでも、その会社の社風が何となくわかると思います。 ぜひ、会場に足を運んでみて下さい。