2009/03/20(金)12:50
ベトナムでは、旧正月を祝う風習が残っていて、1月中旬は年末のため大混雑でした。
10年ほど前、12月31日にハノイに行ったのですが、
その時は、あまり年末らしき風景には出会いませんでした。
1月1日も普通の日常生活だったように思います。
それもそのはず、ベトナムでの正月は旧暦だからのようです。
だから、今年は、1月26日が正月(テト)なのです。
僕が行った20日前後は、正月の準備で慌しさの最中でした。
正月は、桃の木と金柑の木で祝うらしく、街には市が開かれていて、
街中、その飾りを運ぶ人や買い求める人、飾る家が多く見られました。
もちろん赤や金は定番のようです。
金柑って言うかみかんのような気もしますが。。。
そういえば、以前香港でも見かけた飾り付けです。
ベトナムはもともと中国系なんだなって思える光景です。
もちろん、帰りに寄った広州でも良く見かけました。
街中では、人より背の高い金柑の鉢植えをバイクに乗せて走るのを何度も見て驚きました。
ベトナムの交通事情は、なんでもありです。
また、お店には、金柑の木がまるでクリスマスツリーのように飾られていました。
かわいいです。
当店でも、店の名前アランチャ(オレンジ)にちなんで、飾ってみようかと思ったりもしました。
来年は、農家さんに頼んで、みかんの鉢植えを探してみようと思います。