アクセク スローライフ                 ~アランチャ流カフェ経営~

2009/06/08(月)22:34

まだ苺あります。アランチャのためだけに収穫を続けてくれています。

フルーツ仕入れ奮闘記(121)

和歌山のイチゴ農家さんは、だいたいゴールデンウィークあたりで、出荷を終了します。 でも、アランチャが分けてもらっている岩出市の中村さんは、5月中旬まで出荷を続け、それが終わっても、アランチャのために採れる限り収穫を続けてくれます。 そのおかげで、いち早く11月からイチゴを使うことができ、6月に入ってもイチゴのケーキを作ることができるんです。 中村さんに感謝しています。 その声を聞きつけてか、他のケーキ屋さんからも問い合わせがくるらしいのですが、中村さん曰く、アランチャの分を優先して、残ればまわすこともあるということ。 だから、アランチャには一番良いイチゴが来ているので、今の時期でも、どこのお店よりおいしいイチゴのケーキを提供できるんです。 中には、「●●市の○○さんのイチゴを使っています」と宣伝している有名なケーキ屋さんからも声がかかるそうで、それってどうなの?って感じです。 ま、うちは中村さんのおかげで、他のイチゴを使わずに続けられるので、そんな嘘はつきません。 どの農家さんにも採れる限り採ってもらっているし、なくなったら、いくらリクエストがあっても他の所から仕入れて作ることはしません。 それが、アランチャと農家さん、そして、アランチャとお客様の信頼関係の源ですから。

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