お仕事の日々

2005/01/02(日)15:11

波田陽区が斬りすぎてしまった微妙な部分

昨年の紅白。白組の応援として「波田陽区」が登場した。しかしそこで披露したネタは、紅白の存在意義そのものを問いかけるヤバイところに切り込んでいた。 「紅白に分かれて頑張りますって、言うじゃな~い。でも、紅組が勝とうが白組が勝とうが興味ありませんから!残念!その時、格闘技の結果に夢中斬り!」 確かに、「紅白の勝ち負け」って本当にどうでもいい。世間一般には、単なる大晦日歌謡ショーなのだが、NHKの内部では(おそらく)そこに気づきつつも、お約束のように紅白の対決を演出してきた。そこに、この指摘。これは内部の人にとっては言われたくないことだったと思う。 これが、どれほどすごいことか。勝手にスタイル借りて、同じようなことを他の「国民的な行事」で当てはめてみました。 まず夏の甲子園。 「47都道府県の代表って言うじゃない~?でも!県外出身の選手ばっかりの高校たくさんありますからーー!!」 皆さんご存じの通り、島根のGの川とかA森山田とかさ。こんなことを波田陽区が開会式で言ったら、高野連と某新聞は大慌てだろう。 次に国体。 「国民的な体育の大会って言うじゃない?でも!国民のほとんどは、直近の開催地がどこかすら知りませんからーー!」 「わかふじ国体」とか「まごころ国体」とか、意味不明の名前もついてるしね。でも、税金を使う側からすると、国民的な大会でないと困る。 次にミス日本。 「日本女性の代表を選出するって言うじゃない?でも!藤原紀香以外、選ばれてから有名になった人いませんから~!!」 芸能界の登竜門って一体いくつあるんでしょうかね。門をくぐってもまた同じ場所です。 なんか疲れました。ぬるいね。失礼。 いや、でも、こうして書くと、斬られたいのは、やはり本人というか関係者の側かもね。 波田君の今後がちょっと心配だったけど、大丈夫そうだね。

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