2007/12/20(木)06:52
春を待つ梅の冬芽と蛹
冬芽の周りのかたい部分を芽鱗(がりん)といいます。
木の芽は、すぐに伸びずに冬芽として休眠、越冬します。
若い芽が裸の状態(裸芽)でいると冬季の氷雪や乾燥に耐えれれないため、冬芽は芽鱗という鎧を着て中の若い葉や茎を冬の寒さや乾燥から守っています。
榛名の梅林でも梅の冬芽が芽鱗に守られて冬を待っていました。
寒空の下、梅の冬芽を眺めていると枝先に虫の蛹が下がっていました。
キアゲハなども蛹で越冬するようですが、私には、どんな虫の蛹なのか分かりません。
ちょっと怖いのが出てきそうな気がするのは私だけでしょうか?
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