2009/10/12(月)05:59
山には花がいっぱい 144 アズマレイジンソウ(東伶人草) パート2
赤谷の森で見つけたアズマレイジンソウ
昨年の今頃、御荷鉾スーパー林道で 「アズマレイジンソウ」を見ているのだが。
先週、赤谷の森でアズマレイジンソウを見ているのに、名前が浮かんでこなかった。
レイジンソウの仲間だとは思ったのだけれど。
アズマレイジンソウ1 posted by (C)あっちゃん6331
そこで良く考えてみると、御荷鉾スーパー林道のものは白に近く、赤谷の森の花は紫が強い。
多分、白のイメージが強かったのだろう
育生している場所で花の色も違うのかな?
アズマレイジンソウ2 posted by (C)あっちゃん6331
ちなみにレイジンソウはもう少し紫が強いです。
アズマレイジンソウ(東伶人草)
●学名 : A pterocaule
●科名 : キンポウゲ科
●属名 : トリカブト属
●名の由来 : 雅楽を演奏する官吏(伶人)がかぶる冠に似ているのでこう呼ばれる。
●花言葉 :
●特性 : ・中部地方、関東地方に分布し山地の湿り気の多い草地に自生する多年草。
・花期は8月から10月。
・根元から伸びた0.8~1.5mの花茎に総状花序に多数つける。
・花弁の舷部は膨らまず、上萼部の先端部は後に曲がる、ここに花弁の距が収められ、距は細長い。
・花柄には屈毛が生えるが、雄しべは無毛。
・根生葉は花時にも残り、直径15センチで5~7中裂する。
・トリカブト亜属の塊根は、母根(トリカブト)と子根(ブシ)に分けられるが、母根は一年で一生を終わる(疑似一年草)の特徴をもつが、レイジンソウ亜属は年々肥大する多年性の根茎をもつ。
・H20.9.26赤谷の森にて撮影。
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