2011/01/12(水)06:32
ハイイロゲンゴロウの真冬の生活
新しい昆虫観察ポイント、トンボ池のハイイロゲンゴロウ
ぐんま昆虫の森でも、フィールドで活動する昆虫を見られるのはツチイナゴぐらい
あとは冬越しの昆虫観察でインパクトが少ないのですが
新たな昆虫観察ポイント、トンボ池でのハイイロゲンゴロウの真冬の生活
私がワクワクするほど面白いので
チビッ子たちの興味を引くのも間違いない
この写真をみて!
ハイイロゲンゴロウが池の氷で凍り漬になっているのです
昼間気温が上がって氷が解けると
命を吹き返して、活発に動きだします
証拠に、ハイイロゲンゴロウを氷から救出して、手のひらで温めてあげると動きだすのです
ハイイロゲンゴロウは肉食性で
おそらく、夜間に活発に水中の微生物を食べ
水面が凍り着くのに気が付かず氷に閉じ込められてしまう
または、前翅の後ろのお尻のところに呼吸用の泡を付けているので
呼吸のため水面に上がってきたところで氷に閉じ込められてしまったのかな?
ハイイロゲンゴロウの体液が冷やされると
心拍数、呼吸数が低下して仮死状態になっているのでしょうね
温まるとまた動きだす。
自然て、不思議なことが多いナ~
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尾瀬の入り口戸倉温泉 「マルイ旅館」アットホームな雰囲気がお気に入り、尾瀬トレッキングの疲れも大浴場で癒せます。
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『あなたに、まだ、見せてない風景があります』嬬恋村インタープリター会
みんなの尾瀬を みんなで守り みんなで楽しむ
身近な自然の中で生きものを見つけ、その体験を通して生命の大切さに気づき、豊かな感性を育む・・・
私たち「赤城姫を愛する集まり」は、この貴重なヒメギフチョウがいつまでも赤城山に舞い続けられる事を願う者の集まりです
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