2011/11/23(水)05:37
出会った野鳥 17 ジョウビタキ♀(常鶲)
バードウオッチングの季節到来
最近家の近所でも「ヒッ ヒッ カッカッ」とジョウビタキの声が盛んに聞こえ
冬鳥の季節が来たなと感じられます。
ぐんま昆虫の森でも12月から
里山案内(野鳥観察会)が始まります。
鳥のようすを見ておこうと出掛けてみました。
ぐんま昆虫の森の里山はまだ樹木の落葉していないものが多く
野鳥観察には少々早いのですが
最近覚えた野鳥の聞き分けで
シジュウカラ、ヤマガラ、モズ、アオジ、ジョウビタキがいるのが分かり
その姿を見つけてみました。
初めに見つけたのが ジョウビタキの雌
女の子らしくて可愛いでしょ
眺めていたら後ろ姿も見せてくれました。
羽の白い班がジョウビタキの特徴でもあります。
野鳥観察会までに野鳥の写真を撮り溜めておこうと
里山に通う日が多くなりそうです。
ジョウビタキ(常鶲)
●学名 : Phoenicurus auroreus
●目名 : スズメ目
●科名 : ツグミ科(ヒタキ科)
●名の由来 : 「カッ、カッ」という鳴き声が、火を焚くときの火打ち石を打つ音に似ていることから、「火焚き(ヒタキ)」と言われる。
●特性 :・チベットから中国東北部、モンゴル、バイカル湖周辺で繁殖し、中国南部、インドシナ半島北部日本全国に渡来する越冬する冬鳥。
・オスは、胸から腹部、尾に掛けては橙色、顔が黒く、頭が白、上面も黒く、次列風切の基部に白斑がある。尾羽は黒く、外側尾羽が橙色。嘴と足は黒い。
・メスは、胸から尾に掛けては橙色だがオスほどはっきりせずに、全体が淡褐色ぽい。
・体長は14cmでスズメより少し小さい。
・なわばり意識が強く、雌雄ともになわばりを持つ。秋に縄張りを主張するため「ヒッヒッ、カッカッ」と鳴く。
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