2011/11/25(金)05:56
最後まで生き抜く オオアオイトトンボ
晩秋の水辺で
昆虫は短命なイメージがありますが
それは子供の頃よく虫取りをして虫籠で死なせたことが多かったからかもしれない
トンボは生態を知ると、意外と成虫での生活が長い。
晩秋の水辺で
あと数日の命であろうオオアオイトトンボに出会った。
晩秋には珍しく暖かい日だったので、じっくりと観察してみた
大人になって一匹の昆虫を長時間観察することはなかなかできないけれど
長い時間付き纏われてトンボにとっても迷惑だろうが
落ち着いて長時間向き合わないと、なかなか面白い姿をみることはできません。
この日は産卵行動を見ることができました。
こうして水辺の草の茎の中に卵を産み付けます。
もう間もなく、寒さで体が動かなくなって死んでしまいますが
彼らは、天に召される日まで
しっかりと生き抜きます。
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私たち「赤城姫を愛する集まり」は、この貴重なヒメギフチョウがいつまでも赤城山に舞い続けられる事を願う者の集まりです
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