2012/01/02(月)07:53
正月らしく松の話題から
松ぼっくりを観察して
古くは、木のこずえに神が宿ると考えられて
門松は年神を家に迎え入れるための依り代(よりしろ:神霊が依り憑く(よりつく))という意味で室町時代に始まった風習だそうです。
家事や神事に無頓着な私は気にしたことが無いのですが(笑)
ということで、松の話
松って身近な木ですが、盆栽や庭弄りの好きな人でないとジックリ観察しないもの
松ぼっくりにしても、同じ木に3年分(3世代)の松ぼっくりが付いていたりするんですよ
この写真では分かり難いのですが
枝の先の方に付いている茶色っぽいのが昨年の松ぼっくり
幹側に付いている、黒っぽいくすんだ色のが一昨年の松ぼっくり
そして先端に付いている小さいのが
今年の松ぼっくりの赤ちゃん
松の種を見たことあるかな?
子供の頃、赤松の松の実を食べたので知っているのですが
小さな翼が付いていて
乾燥した風のある日に松ぼっくりは松笠を開いて
風に乗せて種を遠くに飛ばします。
ところが松ぼっくりから外れ難い種も多いので
種が落ちるまで、松ぼっくりが落ちないのではないかと思っています。
こんど松の木があったら
お婆ちゃん、お母さん、赤ちゃんの、松ぼっくり3世代をジックり観察してみてね。
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