アウトドアの交差点

2013/06/11(火)06:16

山には花がいっぱい 11 イワナシ(岩梨) 尾瀬 シロバナ

山には花がいっぱい(199)

 白花(シロバナ)イワナシ  例年通り白花のイワナシが咲いた         花の季節の到来を感じる      「アルビノ」、「突然変異」と思う人がいると思うけれど  赤や紫の花の白花(シロバナ)は白変種と呼ばれ  氷河期を繰り返し生き抜いた植物は、氷河期には白色が保護色  植物が白化する遺伝子情報は氷河期から脈々と受け継がれ  時を経てここに白い花を咲かせている  この花の色は、氷河期の雪や氷の色なのだ。   イワナシ(岩梨)  ●学名 : Epigaea asiatica    ●科名 : ツツジ科   ●属名 : イワナシ属   ●名の由来 : 岩場に生え梨のような味のする実をつけるため呼ばれる。   ●特性 :  ・北海道、本州日本海側に分布。     ・亜高山帯の山麓の斜面や、岩場などにへばりつくように生える常緑の小低木。     ・花は淡紅色の1cmほどの鐘形をした花を数個つけ、花冠の縁は5裂。     ・果実は丸く大きいものは1cm程にもなり、表面に腺毛が密に生えている。     ・7月に入ると実が黒くなり、食べると多肉質で甘みがあって梨の味がする。     ・葉は卵状楕円形、質は堅く先が尖り、縁に褐色の堅い毛がある。     ・氷河期の生き残りの植物。       みんなの尾瀬を  みんなで守り  みんなで楽しむ        ------------------------------------------------------------------- 尾瀬の入り口戸倉温泉 「マルイ旅館」アットホームな雰囲気がお気に入り、尾瀬トレッキングの疲れも大浴場で癒せます。 旅館専用の体育館もあり夏合宿にも最適ですよ。 自然に触れ、自然を学ぶ、嬬恋軽井沢自然倶楽部 みんなの尾瀬を  みんなで守り  みんなで楽しむ 身近な自然の中で生きものを見つけ、その体験を通して生命の大切さに気づき、豊かな感性を育む・・・ 私たち「赤城姫を愛する集まり」は、この貴重なヒメギフチョウがいつまでも赤城山に舞い続けられる事を願う者の集まりです このブログのホームに戻る

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