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umisora1897

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2007.03.25
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カテゴリ:
dawn

あーでもない、こーでもない、と家探しをしていた末。
ほぼ「ここかなあ」と決めかかった家と契約をしようと
書類を書き込んでいた矢先、突然知らない人から電話が。

「引っ越さなきゃ」とわかったその日に新聞で「貸家あり」って
みつけた、たった数行の詳細な情報もなんにも載ってない
広告。電話したけれど、留守電なので「家を探しています。
電話番号は○○」とメッセージを残したものの、何週間も
ずっと返答がこなかった人。

探している地域と希望の値段を伝えると、その地域よりも
ずっと便利で安全な、今のうちの近所のエリアの家を勧めてきた。
「いや、今の地域はもう家賃が高騰して、高くて住めないから
越すんで、そんな家はとても払えないと思うんですが・・・」
と、おとーさん、おそるおそる答えると、

「その予算内でなんとかできるかもしれませんよ。
とりあえず、見に来てください。いますぐでどうでしょう。
何分でこられますか?」

えーっ!だって、その予算でこの地域は非常識なような・・・

「まあ、だめもとで見てみよう。あんま期待しないで。」
ということでなんと「今からすぐ待ち合わせ」なんていう急な
話で呼び出された。あわただしく支度している最中、突然、

「それ、俺たちの最終回答だから」 

そう聞こえたんですよ。

「へ? 俺たち?」

考える間もなく行ってみると、

「あ、こりゃだめだわ・・・。家賃、めちゃ高そう。」

入ってみると・・・今の家よりも、もっと広い!

おまけに、なんだか・・・あれ?
あの「願いをかなえる方法」で、
家族がみんなよってたかって好き勝手に口々に言った条件が
ちゃんとそれぞれぎりぎりの線で叶っているような・・・・。

「お風呂はきれいで、ジャグジーで~」というおとーさんの希望、
なぜかこの築50年ほどの古い家で風呂場だけ新品に改装。おまけに、
小さいけどなぜか、なぜか、ジャグジーつきのバスタブ。

そういえば、子供たちと私、
「庭にレモンの木と~、あとはオレンジかみかんの木があって」
「いやいや、グレープフルーツがいいよ。買うと高いし」って言った覚えが。

レモンの木・・・植えたばっか、って感じのちーさいのがあって、
一応実がなってます。

グレープフルーツの木、隣の家から枝が伸びていて、こちらの
庭にもたくさん落ちている。こっちの法律では、隣家との境より
こっちに落ちた果物はもらってよいことになっている。
これだと、庭仕事苦手なじぇいどが木を管理する必要もなし(笑)。

じぇいどが好きな花は薔薇。形や色、じゃなくって香り。
もう「薔薇フェチ?」ってくらい、香りだけでうっとり(笑)。
この家、庭がもうまわり中、薔薇だらけ。
あとでわかったのですが、夜に表に出ると、
満天の星や月が見えて、薔薇の香りに包まれるのです。

部屋数もぴったり。おまけに、バーベキューがしたいよね。
と長年いいながら、バーベキューセットを買わないでいたら、
庭に古いながらも石作りのバーベキューグリルがついている。

おもちゃを処分しなくてもちゃんと全部入るプレイルームが
作れますように、という子供たちみんなのお願い。
ちゃんとかなってます!

そんでもって・・・こっちが朝日が入る、朝の瞑想の場所、それで
ここは夜の瞑想の場所だよ・・・なぁ。と思われるところが〈笑〉。

今、他に希望者はいるんですか?と聞くと、
4、5人いますね。との答え。そんなに待ってるんじゃ、
値段の折り合い以前にだめじゃん。と思いながら、
一応ちょっと非常識に低い希望価格だけ伝えて帰ってきました。

そしたら。
なぜか、なぜか。
4、5人をすっとばして・・・
「私たちとしてはあなたたちにぜひ貸したいので、
他の申込者よりあなたを優先したいと思います。契約できますか?」
との回答がすぐに。

ありえないっしょー!!!

詐欺ではないか?って真剣に心配して、知り合いの
弁護士に相談までしちゃいましたよ。
ま、本当に、単に、気に入って優先してくれたようでした。

・・というわけで、無事に契約がすんで、
お引越し作業をすすめ,無事入居することができました。

上の写真はキッチンの窓から見えた朝焼け。
ねぼけまなこのじぇいどをたたき起こすためなのか、
毎朝シンクに向かうとここから朝日が昇ってきます。

荷物を運び込んだら、どうみても「ここにお前のPC机をおけよ」と
言わんばっかりの、机ぴったりサイズの場所が〈笑〉。
「やっぱ、ここに机を置けってこと、だよなぁ。」
ってちゅまになにげなく言うと、
「そうそう、ってそこでミカエルがうなずいてるよ〈笑〉。」

さっそくミカエルは冷蔵庫の上じゃなくって
そこの真上の作りつけの棚に陣取りました。

まだダンボールだらけなのに、その部屋はもうすでに
ドラゴン&パワーアニマルベビーの保育園状態。
ちゅまが上から預かってベビーシッター中の赤ちゃんたちを
含めたら、もうすごい数。

ドラゴンが何匹も走り回ってたり、狼の子たちが寝てたり、
フクロウやカラスが本棚の上に止まっていたり、
イルカが15匹も泳ぎ回ってたり、そこに天使が何人も色とりどりの
光の固まりとして、うろうろ、ふわふわ。

それぞれの穴や見えないおうちも設置し終わって、
みーんな新しいおうちが気に入ったようです。

ただし。
やっぱりといえば、やっぱり。
食器洗い機は取り上げられました^^;。
「健康に悪い、って再三言ってるでしょう。ちゃんとしっかり
こまめに手洗いしなさい。」
とミカエル。

この辺の地域で食器洗い機がない貸し家なんて
ここしか見たことないんですけど。
よく見つけたよなぁ~(笑)。



願いごとってやっぱりちゃんと叶うよ♪→banner_02





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最終更新日  2007.03.25 02:39:18



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