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テーマ:今日の出来事(292851)
カテゴリ:日々思うこと
聖火が日本の長野を走った。日本の警察はよほど警護に自信があったのか、威信をかけたのかわからないけれど、何とか大きな騒乱もなく終わった。マスコミは各地の小競り合いを伝えていたから、何事もなく無事終わったとはいえないだろうけれど。世界各国で聖火リレーの騒乱がおき、ある程度はやむなしといった風潮で、はじめに起こったショックに比べれば、日本は順番に恵まれていたとは言える。 でも無理に笑顔を作り戦々恐々と警護に囲まれながら走るのに、一体何の意味があるのだろう。そんな姿を見る必要もない。テレビを見ている人たちも聖火やランナーを見るのではなく、何かハプニングがあると思い見ている人たちも多かっただろう。平和のメッセージはどこにも伝えられない。 危険を承知で引き受けられたランナーの方々には頭が下がる。オリンピックの選手たちはぎりぎりのところで調整が大変なのに、過剰なストレスをかけ申し訳なく思う。なぜ走らせたりするのだろう。 聖火リレーに未来はあるのだろうか。凍りつく笑顔でなく心からの笑顔で走り抜けられる日が来るのを願ってやまないけれど。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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