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2012年06月10日
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劇団の客を交えた演出が「行きすぎではないか?」と、ネット上で物議をかもしている。最近公演を行った『バナナ学園純情乙女組』(以下:バナナ学園)は、2012年5月27日の公演千秋楽で、女性客をステージに上げて胸をわしづかみにして、男性出演者と思われる人物に下半身をすりつけられたというのだ。
このことはネットユーザーのTwitterにより明るみになった。劇場からの指摘を受けバナナ学園は事実確認を行い、確認が取れ次第当該の客に謝罪する意向を示している。しかしとある出演者は「面白すぎる」と発言しているのである。改めてここまでの流れを整理しよう。
 
■ことの発端
千秋楽の翌日、自身も劇作家・演出家として活躍する「劇団サイバーサイコロジック」の主宰者である松澤くれは氏が、「バナナ学園に関して」と投稿したものだ。以下はその内容の抜粋である。
「昨日、バナナ学園という劇団の公演を観に行った友人から、今になって連絡がきて、上演中に自身が体験した被害についての顛末を聞きました。その子は電話ごしに号泣しました。事実を埋もれさせたくないため、被害者のメールを公表いたします。本人には了承をとっています」
「(女性客からのメール)舞台上にいきなりあげられて、知らない男に胸をわしづかみにされて、下半身すり付けられてガンガンされて、それを他のお客様に見せつけて笑われてパフォーマンスにされたことは本当に辛かったです。相手も段ボール被ってて誰かわからないし、土下座してもらいたい」(Twitterより引用)
 
松澤氏は、「芝居の内容や表現の如何に関して言及したのではありません」、「憤慨したり感情的に意見を述べることではありません」(以上、Twitterより引用)とことわったうえで、事実を明るみにし、真摯に受け止めて欲しいとしている。
 
■劇場からも経過報告を要請
これを受けて同日、会場となった王子小劇場の代表玉山悟氏は、「バナナ学園純情乙女組による当事者の方への誠意のある対応と経過の報告を要請しました」(ブログより引用)とブログに報告している。 
 
■バナナ学園の対応
この一連の出来事の後に、バナナ学園は5月31日にホームページに、次のような文章を掲載するにいたった。
「観客の方のお気持ちを深く損なわせてしまった件に関しまして当該本人との連絡が取れるまではすべて不確実な情報のためコメントを控えておりましたが、5/30時点にてご本人と連絡が取れ、文章掲載に関してご承諾をいただけましたのでここに記させていただきます。
事実内容の公開はご本人のご記憶を不必要に呼び起こしてしまう可能性があるものであるために控えさせていただきます。また、現在はご本人と直接お会いするべく連絡を取り続けている状態である事をここにご報告いたします」(バナナ学園公式ページより引用)
 
バナナ学園側も演出についての事実確認を行っているようである。今回の騒動についてネット上でも物議をかもしており、とくに舞台や演劇に携わる人からさまざまな意見が寄せられている状況だ。そんななか、今回の公演出演者から思わぬコメントが飛び出している。
 
■とある出演者の発言
「私は千秋楽でアクト中にお客様に捕まえられ、衣装の中に手を入れられ性器を触られました。逃げようとしたら乳をもみしだかれました。演技中の役者が性的目的がなくお客様に擬似セックスのアクトをするのと、演技中の役者にお客様が強制猥褻するのとでは、どちらが悪いのか私にはわかりません」(Twitterより引用、当該投稿は削除)
 
と、客から体に触れられたことを告白している。そのうえでこの出演者は、
 
「やばいやばい。香ばしい。面白すぎる。こういうのが私の悪いところなんだとよくわかっているけどだって面白いんだもの!突っ込みどころはたくさんあるけど理路整然と突っ込んでカワイソウなことになるのはつまらんし、ああ、でも矛盾とか、そういうの大好物です」(Twitterより引用)
 
と、まるで騒動を楽しんでいるかのような発言をしているのだ。繰り返しになるが事実関係は確認中である。しかし劇団の公演に来場し泣くような思いをした客がいるにも関わらず、「面白すぎる」というのはいかがなものだろうか? いずれにしても、速やかに実態解明されることを願うばかりである。





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最終更新日  2012年06月10日 20時00分11秒



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